無線LANルータ新調:TP-Link Archer C9
無線LANルータが調子が悪くなり、新調しました。
最近突然接続が切れ、一度切れるとルータを再起動しないとどうにもならない状況になり、新調しないとどうにもならなくなったのでした。痛い出費ですが、ルータなどは不満があっても壊れない会切り、買い換えないものです。いい機会と捉えることにしました。
Time Capsuleは実質代替無しだった…
Apple信者というわけではないのですが、iPhone、iPad、Macと揃えているので、無線LANルータもTime Capsuleを愛用していました。一つ前?の平べったいやつです。
概ねバックアップも自動で取ってくれ、設定も楽で、次もTime Capsuleにしたかったのですが、開発チームが解散と報じられており、わざわざ競合より割高な金額を出して買う気にはなれません。
購入品を選定: 私が無線LANルータに求める機能
Apple縛りがなくなったので、自由に製品を選べます。
私が無線LANルータに求めるものを整理してみると、接続速度、安定性、簡易NAS機能、そして設定のインターフェースが『余計なものがない、わかりやすい設定であること』です。設定に専用ツールが要ったり、変にメーカー固有なものはあってほしくありません。
TP-Link Archer C9
購入したのは、 TP-Link Archer C9 です。
Apple製品にこだわらず、値段と機能で選ぶと、TP-Link(中国企業)になりました。NECのAtermなども候補に上がったのですが、同じ価格帯でもNECより中国企業を選ぶ時代になってしまいました。
概ね1万円で、速度が早く(1300Mbps)、NAS機能付きで、信号強度も高い。言うことありません。
デザイン
見た目がオシャレというか、写真立てのような不思議な形状ですが、これが意外と塩梅がよく、壁際に立てて置けるので、邪魔になりません。以前のTIME capsuleでは、床においても棚においても場所を取り、結構邪魔でした。
ちなみに状態表示のランプが青いLEDなのですが、夜に目障りなので、普段裏返して壁に寄せておいています。一度つながってしまうと状態表示は不要なので、裏返しても問題ありません。ケーブルの取り回しも良くなります。
セットアップ
開封して設定完了まで30分くらいで導入設置が完了。当たり前の設定を、当たり前にできるのが国際的に商売をやっているメーカー品の良いところです。迷うことはありませんでした。MACアドレス制限がちょっと独特だったかな?
接続速度は大幅向上
うちはFLETSの200Mマンションタイプなのですが、この契約ではオーバースペックなレベルです。TIME capsuleではMacBook(late2013)で110mbps、iPhoneでは90mbpsだったのが、Archer C9ではMacBookで150mbpsくらい、iPhoneでは230mbpsに上昇、なんとiPhoneのほうが早くなりました。この辺は新しさがモノをいったのでしょうね。
簡易NAS
とりあえず手持ちのUSBメモリを指してみたら、あっさり認識、共有できました。smb、ftpでつなげるようになりました。USB3.0に対応しており、実用的な速さでつながるのがうれしいです。TIME capsuleではUSB2.0まででした。
総合評価
安くて使い勝手が良く、おすすめの無線LANルータです。世界シェアが高いのもうなずけ、おすすめできます。