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Mac離れ?

最近ソフトウェア開発者のMac離れが話題になっているそうで。

http://www.softantenna.com/wp/software/switch-from-macos/

スティーブ・ジョブズが亡くなってからというもの、徐々にAppleの注力分野がiPhoneiPadにシフトし、利益の大半もこれらが産んでいることを考えると、投資家目線ならMacなどとっとと捨ててしまえ!ということなのでしょう。そういえば、TimeCapsuleも開発終了?らしいですね。

Macが全く欲しくない…!?

私のMacBookPro(Late2013)がそろそろ買い替えてもいい頃だと思ったのですが、困ったことに、新しいMacBookに全くときめかないというか、ギラギラした物欲が湧いてこないのです。私が歳を取って欲がなくなってきたのかもしれませんが、それだけではないでしょう。

現在のMacに色々不満(遅いとか)はあるのですが、新しい現行品に魅力も感じず、将来の製品にも惹かれるものがないとなると、それはそろそろMacを捨てる時期!だと言われているような気がしてしまうのです。

最近のMacのハードに魅力が足りない

買い換えるに当たってはスペックを当然比較しますが、MacBook PROはデフォルトのメモリ搭載量が少なく、以前はそれでも『最先端を行くコンセプト』があったのですが、今はこれと言ったハード面でのメリットを感じないのです。

事実はどうあれ、かつては最先端を感を感じさせてくれていたMacが、今やWindows機の方が何かと進んでいて、Macは制約だけあるような、そんな感じでしょうか。

Officeが使いにくい

これはAppleのせいではないのですが、Mac版Officeが使い勝手が悪くなっている気がします。PowerPointで表組みしていると、日本語変換途中で確定されてしまい、ストレスが溜まります。

互換性も悪くなってきているようで、ちょっと前までは自宅のMac版Office(2016)で作成したドラフト版を、Windows版のOffice(2013)で開いても問題なかったのですが、最近はやたらとレイアウトがずれる気がするのです。

その他文字数のやや多いWord文書なども、Windows版Officeではサクサク動くのに、Mac版では文字の入力・削除がレスポンスが悪くて、使い物にならない感じです。

イチから全部Mac版Officeで作ったり、表組みしないなら問題ないのですが、Windows環境とやり取りするとなると、難があります。Mac版Office2016が出た頃は、かなり互換性が高くて満足していたくらいなのですがね?

必要とする要件だけで選ぶと、Windows機になってしまう

Officeの互換性はもちろん、3年後にハードを開発しているのはWindowsの方でしょう。しかも最近のソフトウェアは年間保守契約が増えているので、AdobePhotoshopなどを中心に、買い換えなく移行できてしまうわけで、乗り換えも楽になってきました。そうなると、今買い換えるなら、Windows機になってしまいます。

もうちょっと様子見

色々箇条書きにしてみたら、Macを買う理由が全くなくなってしまい、ちょっと自分でも意外でした。とはいえ今すぐにWindows機を買うかというと、どうせ忙しくてゆっくり移行する時間も取れません。それにしばらくWindows機がご無沙汰(会社で仕事には使っていますが、趣味や娯楽方面がさっぱり)だったので、Windows機の現状調査をしながら、もう少し本当にAppleMacを捨てるのかどうか、見極めたいと思います。

来年の今頃は、Windows機のノートPCに、スマホAndroidになっているかも…?