人力移動Blog

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Windows 10 + Parallels Desktop12

最近は我が田舎の勤務先でも語学力が問われてきていて、TOEICで一定以上点数が取れないと、昇格できません。

そんなわけで会社の補助を受けられる語学の通信教育を受けたりするのですが、Windows環境しかサポートしていません。Macユーザーの私はなんとかして環境を用意しなくてはならないのですが、端末ごと買い換えるのも何ですし、OSと仮想環境でなんとかすることにしました。

久しぶりに市販パッケージでWindows購入

品名 価格
Windows 10 Home正規パッケージ版 12,000円〜16,900円位(Amazon)

概ねWindowsDSP版かプリインストール版で済ませていたので、きちんとした新規インストール版正規パッケージを買ったのは初めてのような気がします。

USBで提供されるからか、こんなに小さなパッケージなのですね。小さなUSBメモリと、シリアルナンバーのコード表しか入っておらず、説明書らしきものは無しです。

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仮想環境 Parallels Desktop12

品名 価格
Parallels Desktop12 6,500円(Amazon)

Macで仮想環境といえば、VirtualboxParallelsなどありますが、今回Parallels Desktopを選択しました。Virtualboxは外部メディアのマウントがうまく行かなかったり、何かと制約が多いので、正規パッケージ版のOSを買ったこともあり、しっかりした環境で使いたいと思ったのでした。

事前にダウンロード販売で買っておいたParallels Desktop12を起動し、新規作成→Windowsを選択すると、あとは半自動でMicrosoft公式サイトからWindows10のディスクイメージがダウンロードされ、OSインストールまでほぼ何もすることはありませんでした。時間もコーヒーを一杯ゆっくり飲み終わる頃には、インストール終了まですべておわっていました。ちなみにWindows10パッケージに同梱されていたシリアルナンバーだけが必要で、USBメディアすら必要ありませんでした。

さっそく使ってみると、何の問題もなくWindowsが起動し、Bluetoothのヘッドホン、USBメモリなども手動操作を経なくても、すぐにWindows側で利用できました。Macのデスクトップや、自分のローカルのフォルダがWindows側でも表示され、この辺の使い勝手のよさが、Virtualboxとの差なのでしょうね。

レスポンスの方は、音声や動画の再生程度なら私の古いMac(MacbookPro Late2013)でもストレスなく利用でき、WindowsMacをシームレスに行き来できるParallels Desktopの環境なら、Officeも次回からはWindows版を買っても良さそうだと思いました。

都合2万以下で『もう一台』を済ませられれば安いものです。仮想環境ゆえに多少は重さを感じるので、新しいMacが欲しくなるのが如何ともし難いですが…。

そういえば、Windows10は…

色々いじってみたら、『今フリーセルソリティアは、こんなんなってるのね…』と、新鮮な気持ちになりました。勤務先で使っているPCはWindows10環境とWindows7環境なのですが、あまり仕事場でいじる気にもならず、グループウェアやOfficeアプリ以外の、OSそのものをじっくり操作したのは今回初めてです。無駄にカスタマイズしていた若い頃に比べて、色々興味が薄れているでしょうね。この機会にOSで遊んでみようと思います。

今日もホタル@宮城

今日もホタル撮影。

今日は一日中蒸し暑くて、日中の室温は30度を超えていました。こんな日はホタルがよく飛ぶ…ということで、昨日に引き続き、ホタルスポットへ。

20時頃現地に着き、車を置いてあぜ道の中を歩いていると、ムワッと水蒸気の中に突っ込むような感じのあと、一瞬土の匂いに包まれ、カエルの大合唱に包まれました。こんな感覚は子供の頃以来です。

撮影スポット脇の茂みの方に目をやると、昨日以上に大量のホタルが乱舞していました。歩いていると、ホタルを掻き分けるような感じがするほどです。なんというか『死後の世界』を思わせる風景でした。一つ一つの光が魂で…。

蔵王町のホタル 17-06-24-001

毎回、時間とともに変わるホタルが多い方向へカメラをセットし直しながら、何度か撮影するのですが、今回はどの方向を見てもホタルだらけだったので、一発撮りで大丈夫でした。

今回はjpegで撮影です。RAWだと重くて大変ですし、合成するなら何のメリットを感じないので。三脚にセットし、背景撮影用に1枚だけRAWならアリかもしれませんね。

撮影データ

項目 内容
カメラ 富士フイルム X-T1
レンズ XF35mm F1.4
SS 5sec
絞り F1.4
ISO 400

※ 手持ちで一番明るいレンズです。スナップ用に買ったのですが、ほとんどホタル専用になっています。

一年ぶりのホタル

田舎住まいゆえ、平日でも楽しめるホタルは最近の心の癒やしです。6月上旬はホタルポイントに出向いても、草陰でじっと動かず、飛翔は見られなかったのですが、日中蒸し暑さを感じた昨日は、打って変わってホタルの群舞が見られました。

蔵王町某所、秘密のホタルスポット

田んぼの中の、里山沿いを流れる小川の辺。日中散歩してものんびり歩ける素敵な場所です。アクセスよし、光害ほぼ無し、私以外の見物人なし。ちょっと他人には教えられない、秘密の場所です。

車を止め、畦道を歩くと、幸先よくホタルが田んぼの上を飛んでいました。いつもの場所につくと、茂みの中には無数のホタルが。急いで三脚をセットし、苦労してピントを合わせ、撮影スタート。

蔵王町のホタル 17-06-23-001

蔵王町のホタル 17-06-23-002

蔵王町のホタル 17-06-23-003

ファインダー(EVF)を覗いていたら、やたら明るいので車が来たかな、と思ったら、眼鏡のツルにホタルが止まっていたのでした。カメラ本体、三脚、私の腕など、アチラコチラにホタルが止まるほど、数が多かったです。去年はさほどでもなかったので、今年は当たり年かもしれません。

撮影条件

昨年は長時間露光したのですが、今年はISO400〜、SS4秒〜10秒、連写モードで撮影し、Photoshopでレイヤー合成(明)で結合しています。

長時間露光だと背景が明るすぎるし、撮影中に車の光が入り込むと、まるまる失敗してしまいます。レイヤー合成だと、車の光が入り込んだ分だけ削除できるし、一枚目だけトーンカーブをいじってちょうどよい明るさで背景を浮かび上がらせることができるので、便利です。

↓合成はこれがあれば大丈夫。

Lightroomで管理、Photoshopで合成やら編集やら。これ以外、何もいりません。

↓ホタルを撮影するなら、ロックができるレリーズがあれば便利です。

キヤノン用となっていますが、フジ(X-T1)でも問題なく利用可能です。しかもやたらと安い。ホタル以外にも渓流のスローシャッター撮影、星景写真と、十分元が取れ、いい仕事をしてくれます。

iPadで始まる怠惰な生活

iPadを買いました。話題のPro10.5ではなく、どノーマルの廉価版、iPad(2017)9.7インチですが。

Proにも惹かれましたが、仕事場では個人端末はネットワークに繋げず、出張では会社PC必須なので、iPadを持っていっても2台持ちになってしまいます。何より個人端末は仕事場では使用禁止です。

いっぽうで、プライベートでは寝ながら映画を見たり、電子書籍を読む場合、これまでiPhoneで済ませていたのですが、流石に画面が小さくて、不便に思っていました。ビューアとしてiPadの画面サイズには惹かれるものがあります。

店頭で悩むこと10分、気がついたらiPad(2017)9.7インチ 128G WiFiモデルと、ケース+カバー一式を買っていました。

机の上でPCで仕事をしながらAmazon Musicで音楽を聞いたり、寝ながら映画を見たり、本を読んだり、そして風呂に入りながら映画を見るという…まさに、引きこもりの怠惰な生活に磨きがかかりました。

ちなみにiPadは防水ではありませんが、ジップロックの繰り返し使えるイージージッパーのものを使えば、十分浴室で使えます。

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※大サイズでiPad、小サイズでiPhoneに対応できます。おすすめです。

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タブレット端末を買ってわかったとことは、二度と買わないということ』などという方もいますが、ビューアに徹すれば、これほどよいものはありません。実際、自宅ではiPhoneをほとんど使わなくなり、iPad中心になっています。128GBという容量は、概ね必要十分です。NASやPCのデータをWi-Fiでストリーミングするだけなら、最安の32GBモデルでも良さそうですが、読書は端末内にダウンロードしておいたほうが都合が良いので、余裕がある128GBにしておいてよかったと思います。

ちなみにWiFiモデルとCellularモデルですが、ビューアに徹する私の使い方ではWiFiモデルで全く不便を感じません。

また蛍の季節

前回更新から一月、桜の記事の次は、蛍の記事です。

仕事が忙しく、休みの日も仕事が頭から離れず、気がついたらホタルシーズンを迎えていました。去年ホタルを追って、毎日あちこちでかけていたのが信じられません。後まで変わるのですね。

去年見つけたホタルスポットに行ってみました。あいにく風が強く、ほぼ満月だったこともあり、ホタルの飛翔は捉えられなかったのですが、草むらの中に、蛍の光をポツポツ見かけました。

これで仕事で(サービス)残業しても、そのままホタル撮影に行くと思えば、心の支えにはなるかも…?

弘前の桜

今年もゴールデンウィークは青森で過ごしました。珍しくGW期間中ずっと天気も良く、とくに前半は弘前城の桜も散る前に見ることができました。毎回、宮城の桜を見てから帰省して、弘前城の桜を見るのが習慣になってしまいました。

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弘前市役所から見る岩木山

お花見期間中、市役所の屋上が開放されているので登ってみました。桜の弘前城と、岩木山の組み合わせは格別です。

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りんごパイ

市役所の屋上をぶらついていたら、『巨大りんごパイ』が焼けました!とアナウンスが聞こえてきたので、行ってみました。

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なるほど、巨大なりんごパイです。どんな釜で焼くのか、その過程も見たかった気がします。定規のようなものをあてがって切り分けていましたが、その後小分けで売るのか、配るのか、いまいちよくわからず、食べることなく立ち去りました。

外堀

外堀はまだ花が豊富で、程よくお堀に花筏が浮かび、見頃でした。

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城内

けっこう、外人さんが多かったように思います。日本人かと思ったら、中国語やらなにやらを話し始める方々多数。昔より見た目でわからないですね。

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内堀

花筏の中を往く船。

弘前城のお堀

外堀や西堀の派手さはないですが、内堀の奥ゆかしさも良いものです。

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西堀・桜のトンネル

天守閣には行かず、まっすぐと西堀へ。

晴天の中、ボートが気持ちよさそうでした。

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桜のトンネルも、人が多い行っても楽に歩けるくらいで、最高のお花見日和でした。

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Bose SoundSport wirelessレビュー

通勤用にイヤホンを新調しました。BoseBluetoothワイヤレスイヤホンの『SoundSport wireless』です。

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iPhone7にしてからというもの、自前のイヤホンの使い勝手も悪くなり、自転車通勤を時々すると、有線のイヤホンが煩わしいこともあります。途中でコンビニに寄るときとか、会社の正門でバックから社員証を取り出すときにイヤホンが邪魔だったりするのですよね。

iPhoneユーザーとしてはAirPodsも検討したのですが、片方落としそうなのと、運動しながらだと汗や雨で壊れそうなので、今回はパスして最初から防水のBose SoundSport wirelessに決め打ちでした。ちなみに防水じゃないのと、通勤時はノイズキャンセリングは危ないという理由で、QC30もパスです。

Bose SoundSport wireless概要

コスト

実売19,440円くらいで、Appleの純正ワイヤレスイヤホン AirPods(税込み1.8万強)より少し高いくらいです。

パッケージは本体+充電ケーブル(USB)+カラビナ付きケース+イヤーピース3種(S、M、L)、取説の構成です。

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使い勝手

異なる2台にペアリングでき、切り替えも簡単(止めたい方の音声出力を止めて、つなぎたい方の音を出す)です。詳細な設定(音声メッセージ有無など)がスマホのアプリで設定できるのはとても便利です。私は自宅ではノイズキャンセリングヘッドホン(QC35)も使っているので、同じアプリでそれぞれ設定できるのはこの上なく便利です。

リモコンもBose共通の操作感です。3つのボタンで真ん中が再生・停止・早送りなど、もう2つが音量です。よくある操作パターンですね。

装着感

私の耳にはピッタリ会います。この辺は人それぞれですが、シリコン製のイヤーピースがS・M・Lと三種?ついてくるので、必要に応じて取り替えれば良いでしょう。

イヤーピースがヘタったら、買い換えられる安心感があるのも、Boseのような大手で、製品ラインナップを絞っているメーカーの良いところ。ちなみに2個セットで1,620円弱です。

StayHear+ Sportチップ | ボーズヘッドホンアクセサリー

充電

USBで充電できるので、普段持ち歩くモバイルバッテリーで事足りるのも良いです。そもそも、バッテリーが6Hくらい持つので、日帰り出張なら充電せずともなんとかなります。大抵のBTワイヤレスイヤホンは、充電しながらの再生はできないので、再生時間は要注意です。

音質

ワイヤレスイヤホンなので、そこまで期待していませんが、良くも悪くもBoseらしい感じ(低音強め、全般にはフラットな印象)です。購入前に私もあちこちのレビューを参考にしてみましたが、どこも同じような感想で笑ってしまいました。それだけ『Boseらしい』音ということでしょうか。個人的には聞き慣れているので満足です。

本体がイヤホンにしては大きめなので、自転車でスピードを出していると風切音が少々煩わしいのは盲点でした。本体が大きめなのでその分音質も良いわけですが、自転車乗りでクラシックなどを楽しみたい場合は、あえて本体が小さめのイヤホンにしたほうが良いかもですね。

総合評価

通勤時、会社の昼休みなど、毎日使っていますが、満足です。自宅でもQC35と共存が楽で、SoundSport wirelessにして正解だったと思います。Apple原理主義でないならば、AirPodsよりSoundSport wirelessをおすすめしたいと思います!