マウスを新調しました。
マウスを新調しました。
もともと使っていたのは、Logicool M557、Bluetooth接続。シンプルかつ必要最小限の拡張ボタンがとても使いやすい構成でした。ドライバでホイールボタンをMission Control、中央のボタンをLaunchpadに割り当てると、日常的な操作は片手ですみます。
気に入っていたので大事に使ってきましたが、最近やたらカーソルが飛んだり、ボタンの反応が悪くなったりしてストレスが溜まるので、やむなく買い換えることにしました。
ではどんなマウスを買うか。大した額ではありませんが、日々使うものなので、色々熟考しました。
選択肢1 同じマウスを買う
まだM557は現行ラインナップにあるので、同じものを買えます。値段も2000円くらい。以前よりだいぶ安くなっています。使い勝手も知り尽くしており、気に入っていたのでこれでも良いかもしれません。
選択肢2 後継製品を買う
後継かどうかはっきりしなかったのですが、どうやらM336がM557とほぼ同じボタンレイアウトで、実質の後継製品といえるようです。どちらかといえば、コストダウンした廉価版でしょうか。
仕上げがM557の艶ありから、M336はシボ加工になり、プリントも省略され、電池がM557の2本から、1本になっています。
廉価版とはいえ、性能が昔のほうが良いとはいえないうえに、生産コストは明らかにM557のほうが高いはずですが、実売はM336のほうが数百円高いです。これもテクノロジー製品の怖いところ。
どうやらAmazonのユーザー動向をみても、M557を買った人はM336に乗り換えているフシが感じられます。
選択肢3 他社製品を買う
Logicool以外では、マイクロソフトのマウスも気になるところです。昔からマイクロソフトマウスは定番で、自分も以前はマイクロソフトのマウスを愛用していました。
とはいえ、気に入ったボタンレイアウトのものが見つかりませんでした。
左右ボタン+ホイールに、プラス1のボタン構成が良いのですが、もっと多いか、プラス1が無いものばかりです。
ちなみにエレコム製品にボタン構成がM557やM336と同じものがありましたが、私はエレコム製品は絶対に買いたくないので最初から選択肢に入りません。
結論 後継製品 M336に決定
レビューを読んだり、店頭で見てみたりした結果、M336に決定しました。
廉価版だけあり(勝手に決めつけていますが)、箱も凄くシンプル。ここまでコストにこだわった梱包は始めてみました。
↓写真の左がM336の箱(未開封)、右がM557です。
紙箱に緩衝材もなく、ビニールに包まれた本体と、取説のみ。恐ろしいほどの割り切りです。アップル製品の『開封の儀』とは対極を行きますね。なんというか、洗剤やティッシュを買ったときのような、『消費財』を買ったかんじです。
まぁ、何かを買った喜びは生まれないのですが、実質操作性も良く、ストレスは解消され、安価に目標を達成できたので、これで良いのかもしれません。
電池も最初からセット済み。
M557に比べると、たしかに廉価版の装いなのですが、M557のプリントは使っていれば励ますし、プリントを省略したM336のほうがスッキリしていて好みです。
↓M336(左)と、M557(右)をならべたところ。サイズはほぼ一緒。
あと電池がM557の2本からMM336は1本になったので、本体重量が軽いですね。
ホイールはM557が回転時に少々クリック感(カリカリと引っ掛かりを感じる)のあるタイプでしたが、M336はほとんどクリック感がないフィーリングです。
総合的にM557とM336どちらがおすすめかといえば、今ならM336をおすすめします。やはり基本性能は新しい方が良いです。
見た目はM557の方が少々高級感もあるので、見た目重視でM557が安売りしていたらM557でも良いかもしれません。