五十肩を甘く見ていました
30代で五十肩!
6月ごろ腕立て伏せをした翌日、右肩に違和感がでました。痛いというよりは、不快感レベルで、サロンパスを貼って済ませました。
数日後違和感も引いたので、また腕立てをしたら、違和感が再発しました。これはおとなしくしておいたほうが良いと、またサロンパスを貼って済ませました。
違和感程度の症状なので病院へは行きませんでしたが、いつまでも症状が残り、消えません。
そして、9月末、突如として右腕にしびれが出ました。じーんとしたしびれがでて、これはどうしたことかと心配になりました。しばらくしびれが出たり出なかったりを繰り返し、その翌週突如として酷い痛みで、病院嫌いの私も『これは病院へ行かないと…』と 整形外科に駆け込みました。腕が上がらないわけではありませんが、右肩のみ動かすと痛いのです。
何か注射や精密検査でもしてくれるかと思ったら、レントゲンで頚椎をチェックして、特に問題もなかったので痛み止め(ロキソニンとリリカカプセル)だけの処方のみでした。
その後一月経ちますが、最近しびれもなくなり、徐々に痛みが引いてきましたが、まだ痛み止めで痛みを抑えている状態です。薬がないとちょっと日常生活は送れません。
病院では『慢性疼痛』との診断で、直接五十肩とは言われなかったのですが、症状や医師の対処から五十肩以外の何物でもないようです。慢性疼痛は、ようはよくわからないが痛みが続くという、便利な症状です。
治療には長くかかります
五十肩あるいは四十肩は名前は聞いたことがありますが、ここまで長引き、痛いものだとは思いませんでした。
五十肩の病期は症状の推移から三期に分けられ、一般に発症から約2週間の急性期、その後約6ヵ月間の慢性期を経て回復期に至る
ここに書かれている内容が全て当てはまります。夜に特に痛かったり、突然の急性期。この辺の解説が受診した医師からあったらもっと適切な対処ができたのですが。
私のこれまでの経過ですが
- 3ヶ月弱の違和感
- 1週間〜2週間弱のしびれ発生
- 1ヶ月〜辛い痛み→突発して長く続く
誤差はあると思いますが、上記のページから考えると、まだ色々と辛い時期が続くようです。
ほかに参考になったものは、2ちゃんねるの、『身体・健康板』の『【四十肩】 肩関節周囲炎』スレッドが長く続いていて、いろいろ参考になります。同世代とおもわれる患者さん、そして医師に言われたこと、処方された薬などがいろいろ挙げられるのですが、概ね自分と同じような対処で、変に不安になったり、心配しなくて良いのは心強かったです。
いろいろ試して良かったこと、やらないほうが良かったこと
良かったこと
- 貼るカイロを肩に当てて温めると良い
- ぬるめのお風呂で温浴
- 耐え難い痛みが引き始めたら徐々にストレッチ
やらないほうが良かったこと
- 痛いうちからストレッチ
- 熱い風呂
むりやりストレッチで伸ばすのは良くないです。すこし痛みが楽になり始めてからだと、肩の膠着が抑えられ、回復が早まるようです。
こういった、体の自由が利かなくなる病気をすると、健康第一だと思い知りますね。体は大事に使いましょう。