iPhone7予約
先日iPhone7が発表されましたが、遅ればせながら予約してきました。とはいっても、Apple Storeのサイトで予約したのですが…。
予約が開始された当日(9日金曜日)の夜に予約した時点で20日以降の出荷予定でした。その後一度キャンセルして、その日のうちに予約し直したら21日以降の出荷予定と+1日されました。以前ほどの熱狂も無く、さほど予約が殺到しているイメージはありませんが、それなりに人気は維持しているようです。
ざっと見た感じ、32GBが一番人気、128GBが続き、256GBはあまり人気が無さそうでした。
SIMフリー
今回Apple Store版のSIMフリー端末を入手して、近々格安SIMに乗り換える予定です。
私は現在ソフトバンクユーザーで、元々ドコモユーザーだったのが、iPhone4が出たときにソフトバンクに乗り換えたクチです。ソフトバンクに乗り換えてすぐ、山はおろか、実家で繋がらないことに驚愕したものです。
2年縛りの時機は逸してしまったのですが、思い切ってドコモのネットワークが使える格安SIMに乗り換えます。SIMフリーだと海外旅行でも利便性が良さそうですしね。この辺は海外に旅立った先輩の受け売りです。
iPhone7 128GB ブラックを予約
予約したのは7の128GB、色はブラックです。
色は目立たない色が好みであることと、これまで使ってきたiPhon5sシルバーの全面の白いパネルが少々目にうるさい感じがしたので、黒を選択です。ブラックはジェットブラックとブラックの2種ありますが、選んだのは『ブラック』の方です。ジェットブラックの艶々感はあまり好みではありません。傷も付きやすそうですし…。
容量はこれまでiPhone5Sの64GBを使ってきたので、少なくとも同等以上ということで、悩まず128GBを選択。静止画/動画共にカメラ機能も向上しますし、余裕があることは良いことです。かといって256GBは明らかに過剰です。
iPhone7に期待すること
防水
今回のiPhoneに期待しているのは、やはり防水です。山登りの時やトレーニング中に汗で濡れたり、雨に降られたり、水気が原因で端末が駄目になりそうなシーンは盛りだくさんです。これまでは壊しそうだという理由で電源を切ってバックパックに放り込んでいたシーンでも、ようやく安心して使えそうです。
カメラ
出張中などX-T1(レンズ交換式の『ちゃんとした』カメラ)を持って行けないシチュエーションでも撮影がしたい!そんな公私混同な欲望を満たすため、コンデジの購入を検討していました。
iPhone7では予想以上にカメラに力を入れており、レンズの向上・光学手ぶれ補正・RAW対応等など…スペックだけなら、もはやコンデジの立場がありません。一時 iPhotographerなる用語が 流行りましたが、Instagramやらを考慮すれば、コンデジで写真を撮るよりスマホで撮られる枚数の方が圧倒的に多い現実。勤務先の仕事内容を考えれば、色々考えさせられてしまいます。
その他備品など
ケースやら何やら、色々買い換えです。
ケース
iPhone5Sでは裸運用で意外と目立つ傷も無く、無事に過ごしてきたのですが、今回からAppleCareの契約もやめようと思っているので、ケースに入れて大事に使おうかと。綺麗に使っていれば、下取りも高そうですし。
ケースはあまり悩まず、無難でシンプルなクリアケースを選択。
画面割れ対策で、保護ガラスも購入。今まで(iPhone4〜iPhone5S)大丈夫だったので本当に必要かどうか悩んだのですが、先日会社で端末を落下させて壊した同僚の話を聴いて、一応最初のうちは保護しておこうかと。
イヤホン
iPhone7でついにイヤホン端子が無くなりました。一応アダプターが同梱されますが、まるでガラケーの時代に戻った感じですね。
先日BOSEのQC35を入手し、ワイヤレスのヘッドホン環境にすっかりなじんでいるので、iPhoneでヘッドホン端子が無くなることには抵抗はありませんし、不満もありません。
とはいえ、AppleのAirPodsにはちょっと惹かれません。店に入ったり、偶然人に会ったり、ちょっとしたタイミングでイヤホンを外したいことがありますよね。そんなときにケーブルが無いと、かえって不便な気がします。
イヤホンについてはBluetooth接続の物を買うことは決定済みなのですが、もうちょっと熟考したいとおもいます。
解決:Adobe Creative Cloudフォトグラフィプランの契約トラブル
先日ご報告したAdobe Creative Cloudフォトグラフィプランの契約トラブルですが、ようやく解決(見込み)です。
現象
問題になっていた現象とは、Amazonなどで購入したダウンロードコードを複数枚登録すると、引き換え(アカウントに登録)すると、すべて新規契約になってしまい、期間が引き継がれないというもの。
つまり、市販の『1年分のダウンロードコード』を二つ買い、どちらも同じAdobe IDで登録すると、正しくは『2年利用できる』ようになります。しかし、私のAdobe IDアカウントでは、直前のコードが無視されて、毎回新規登録になってしまうので、何度コードを登録しても1年分にしかなりません。
原因
原因ですが、過去の解約情報が正しく処理されず、不整合が起きていたようです。
私は最初にフォトグラフィプランを使い始めたとき、クレジットカードを登録して年契約で使い始めました。しかし、ダウンロードコードで運用した方が安く運用できるようだということで、カードでの契約を『解約』して、ダウンロードコードで使い始めました。解約したのは試用期間中(当時は1ヶ月、現在は1週間らしいですね)でしたので、ペナルティー無しで解約できました。
ところがこの『解約』が正しく処理されず、そのまま『停止状態』で残ってしまっていたようです。解約メールが届き、試用状態に戻ったので、本来であれば、たとえカードでの契約が残っていても、ダウンロードコードを適用すればダウンロードコードの期間分が延長されるはずなのですが、なにやらカードでの契約がそのままユーザーには見えない形でゴミのように残ってしまって悪さをしていたようです。
解決策
Adobeのサポート担当者より最終的な解決策について連絡がありました。
身も蓋もない解決策ですが、カード番号、ダウンロードコードなどの履歴も含めて既存の契約を全部消して、新しいコードを発行してもらうというもの。
① 一旦Adobe側の作業中に退避するための一時アカウント(Adobe ID)を発行していただく。作業を終えるまでこちらを使う。
② 現在使っている本来のAdobe IDに残っている『既存の契約をすべて消して』、まっさらにする。
③ その上で2年分のダウンロードコードを新たに発行してくれる。
発行されるコードはなぜかすべてのAdobe製品が使えるコンプリートプランだそうです。注意事項として、2年間はコンプリートプランなので、フォトグラフィプランのコードを買った場合は2年間の使用期間が過ぎてから引き替えてくださいとのこと。コンプリートプランで発行される理由はよくわかりませんが、一つのコードで2年分発行するなど、Adobeサイドの都合もあるのでしょうね。
これまでも使えなかったわけでもなく致命的なトラブルがあったわけではありませんが、常に小骨がのどにつかえたような状態でしたので、ようやくスッキリできます。
決済方法はどっちかに統一した方がよさげ。
仕組み上、Adobeのサポートに連絡すればカード契約からダウンロードコードに切り替えることも出来るのですが、今回のように訳のわからない状態になりかねないし、カードならカードで使い続ける、ダウンロードコードで使うならクレジットカード情報を登録せず、ずっとコードで使い続けるのが良さそうです。
Adobe Creative Cloud サブスクリプションの契約トラブル
私は写真の編集や管理にPhotoshopやLightroomを愛用しています。利用方法としてはAdobe CreativeCloud フォトグラフィプランを契約し、常に最新版を使えるようにしています。
さて、AdobeCreativeCloudフォトグラフィプランの契約方法ですが、通常であればAdobeのサイトから直接クレジットカードによる自動更新の契約となります。
しかし、Amazonなどでダウンロードコードを購入し、1年ごとに利用する方法もあります。わたしはこちらで契約しており、Amazonで安売りをしているときにダウンロードコードを買っておき、結果として月あたりの経費を抑えています。こちらはたまに3割からごくまれではありますが4割引のこともあり、かなりお得なのです。
ダウンロードコードは現在契約中の状態でさらに追加購入し、Adobeのサイトで引き換え(コードを登録)すると、契約期間が延長となります。
※ 以下のように、AdobeのサイトにもAmazonのサイトにも『同一の Adobe ID で複数の引き換えコードを登録した場合、1 つの Adobe ID の契約期間が延長されます』と書かれています。
↓Amazonのサイト
↓Adobeのサイト
そんなわけで、私は安いときに購入し、そのまま引き替えて契約期間を延長していたのですが、先日コードを引き換えたら、なんととんでもないトラブルに巻き込まれてしまいました。
たとえば2016年4月に1年分購入し、引き替えると、2017年4月までサービスを利用できます。
この契約が有効な状態で、契約期間中の2016年7月に1年分のダウンロードコードを購入し、引き替えると、期間が延長され、2018年4月まで使えるようになるはずです。
とことが、私が契約期間の途中にコードを引き替えたら、約期間が延長にならず、これまでの契約分が無効になってしまいました。つまりこれまでの期間が無視され、新規契約になってしまいました。
上の例で示すと、2017年4月まで有効な契約の状態で、2016年7月に1年分のダウンロードコードを購入、引き換えを実行したら、2017年7月までの契約になってしまったと言うことです。つまり2016年7月〜2017年4月までの既存の契約(約9ヶ月分)がそのまま消えてしまったということになります。
Adobeのサポートは『わかりにくい』
さすがに『これはおかしいだろ』ということで、クレームを入れるわけですが、とにかくサイトがわかりにくく、問い合わせ窓口もはっきりしません。
いちおう、こちらが問い合わせ先です。
https://helpx.adobe.com/jp/contact.html
リンクをたどっていき、電話とチャットを手段として選べたのですが、電話はいつまで経っても繋がらず、結局チャットを選択しました。チャットでも待ち時間はあるし、レスポンスは遅いです。
一応、チャットで問い合わせが出来、Adobe側によるミスは確認していただけ、確認次第メールで連絡をいただけることになったのですが、回答をもらったのはなんと半月後でした。
新しいダウンロードが送られてきて、『これで試して欲しい』とのことでしたが、結局また『新規契約』になってしまい、契約期間の延長にはなりませんでした。
そこでまた駄目でしたと連絡を入れたところ、本社(米国)のほうへ確認するので待って欲しいと連絡を頂いたのですが、結局初回の問い合わせから1ヶ月以上立ち、いまだに解決していません。
しかも、ダウンロードコードでの契約だったのですが、先日自分のAdobe IDアカウントを見たら、なぜかクレジットカードによる自動更新契約になっていました。わたしは試用期間中にカードでの契約をしていましたが、こちらははっきりとAdobeに連絡し、解約済みです。それにもかかわらず、いつの間にかカードでの契約になっているので、不信感で一杯です。
もちろん、先々月問い合わせた『ダウンロードコードが自動更新委ならず、新規契約になってしまう』件未だ継続中で、Adobeのサイト上でも未解決(担当者作業中)のステータスになっているので、この現象も一時的なことかもしれませんが、それにしても連絡も無く契約状態がダウンロードコードから自動更新のカードでの契約になっているというのは、おかしいでしょう。
そんなわけで、改めてクレームを入れたのですが、さて、いつ解決することやら見当もつきません。
私もこのBlogでAdobeCreativeCloudフォトグラフィプランをお勧めした以上、トラブルの発生や解決までの経緯はお伝えしたいと思います。また動きがあったら、こちらでご報告いたします。
皆さんもダウンロードコードを購入し、それが初回では無く2回目以降かつ既存の有効期限があるときに『引き替え』る場合には、きちんといつまで有効か、期限が引き継がれているか確認してくださいね!!!
ヤブ蚊に追われながらホタルとポケモンGOの関係について考える
天気が悪かったり、良くても用事が入ったり…なかなか山に行けません。
先週末も歯の詰め物が取れ、山行きをキャンセルして慌てて歯科に駆け込みました。そんなわけで中途半端に時間が明いたので、自転車で普段行かないところを中心に回ってみました。
ダホン ボードウォークは良い自転車です。折りたたみの割にはしっかりした作りで、ママチャリよりは軽快に走れるし、折りたたみの方も素早く折りたためるし、買って良かったと思います。今のところ雨が降らない限り毎日乗っています。
さてそんな自転車での外出というか散歩のような物ですが、小さな町でも、車生活だと知らない場所が沢山あります。徒歩では行動半径に限界があるし、自転車で走って初めて知る場所があるものです。『昆虫公園』もそんな一つでした。
昆虫公園
今年は初めて陸生のホタル『ヒメボタル』撮影にチャレンジしたり、カブトムシを久しぶりに捕まえたりしましたが、なんと自転車ですぐ行けるところに『昆虫公園』なる場所があったのでした。
目立つ看板は出ておらず、生活道路の奥にあるので、これまで気付かなかったのでした。地元生まれの知人に聞いてみたら『そんなの知らないよ』とのこと。ご近所さんしか知らない場所なのかもしれません。
住宅地の奥にある田んぼのあぜ道を抜け、里山沿いの砂利道を進むとそこが『昆虫公園』です。昆虫と名付けているだけあり、飛んでいるトンボはすべてシオカラトンボでした。歩いて30秒の住宅街では一匹も見かけないシオカラトンボが公園の周りだけ沢山飛んでいます。
公園に自転車を止め、周りを見渡すと、里山に囲まれ、道路の照明を遮ってくれそうで、小川も流れているので、ヒメボタルも撮影できるかもしれません。
とはいえ、『不法投棄禁止』の看板がいくつも立っていて、公園のテーブルにはコンビニ弁当の空が放置してあり、あまり愛されている公園では無さそうです。
公園の奥は鳥居が立っていて、その鳥居の先の道は里山の山頂方面にある神社の参道です。せっかくなのでお参りしてみることにしました。
鳥居をくぐってすぐ、耳元で蚊の羽音がワンワン響きはじめます。歩いていると、自分の体の周りに蚊柱が出来るのがわかります。腕には黒っぽくて縞々の大きなヤブ蚊が既に留まって血を吸っており、慌てて走りながら神社を目指します。
なんとか上までたどり着きましたが、神社についても蚊がいなくなるわけではありません。神社は無人の小さな社で、一応社務所もありましたが、すぐ脇に農機具のような物が色々とぞんざいに置いてあったりして、あまり神聖さを感じませんでした。なによりも蚊に刺されまくって、あまりにもひどいので神社に着いたというのに、お参りすることも無く、早々に退散です。
腕を振り回しながらヤブ蚊を追い払い、変な声を出しつつ走って、ようやく自転車までたどり着きましたが、9月を回って蚊も吸血のラストスパートなのか、中々私を開放してくれず、自転車をこぎ出してもしばらく蚊柱がまとわりついてくる有様でした。
ポケスポットとホタル撮影の危機!?
あとで知りましたが昆虫公園と神社がポケモンGOのポケスポットやジムになっていたようで、おそらく放置していた弁道の空き箱などは、ポケモンGo目当ての連中が残した物でしょう(どうやって蚊を追い払っているのか気になりますが)。
昆虫公園はヒメボタル撮影に良いと思いましたが、夜中にカメラを抱えて公園に行っても、ポケモンGO目当ての若者の集団に遭遇することを考えるとやっかいです(若者も夜中に明かりもつけずにカメラを構えるおっさん似合いたくないでしょうが)。
よくよく考えると、多くの神社や公園がポケストップやジムになっているので、いくつか知っているホタル撮影スポットも重なります。ホタル撮影中にヘッドライト全開の車で乗り付けられるとやっかいですよね。
自分もポケモンGoをそれなりにやったので人のことを言えませんが、来年のホタルシーズンにはポケモンGoが飽きられていることを願ったりして…。
Bose Quiet Comfort 35 レビュー
どうにも忙しくて山に行けず、写真も撮らず…。一応自転車は毎日乗っていますが、貴重な休日を浪費してしまっており、どこかで気合いを入れ直さないと…。
そんなわけで(?)、気分転換に買い物です。こういった買い物の仕方は良くない行動ではありますが、今回は現金は使っていないので、良しとします。
ANAのマイル残高を見ていたら『期限切れ間近のマイル』が結構あり、どうせ旅行に行く日程も取れず、使い切れずに消えてしまうなら有効活用したいということで、ANAのショッピングサイト『A-Style』でマイルをショッピングポイントに交換して『Bose Quiet Comfort 35』を購入しました。
マイル換算率は1マイル1円で、39,960円=39960ポイントです。Boseは安売りもしていないので、ポイント類の有効活用には良いですね。
Bose Quiet Comfortシリーズ
Bose Quiet Comfortシリーズは、いわゆるノイズキャンセリングヘッドホンで、周囲の騒音をかき消してくれる機能を持っています。ANAで取り扱っているのも、航空機のエンジン音などを消すことから飛行機移動が多い人に需要があるためです。国際線の機内販売で買うと、税引きでもうちょっとお得になるとか…?
Bose Quiet Comfortシリーズの購入は以前隣室の騒音に悩んでいたときに真剣に検討していたのですが、当時モデルチェンジが近かったことと、値が張ることもあり購入に踏み切れずにいたのでした。今回購入したBose Quiet Comfort 35は今年でたばかりの新製品です。
Bose Quiet Comfort 35レビュー
質感
パッケージはコンパクトで、ヘッドホンが入っているようには見えませんでした。
昔のBOSE製品で感じた安っぽさは無く、イヤーカップも付け心地良好です。結構しっかりした作りのハードケースが付いてくるので、旅行に持っていくときにも安心です。飛行機用のデュアルタイププラグ付きです。
接続
前機種にくらべて良くなったのは、Bluetooth接続になったことと、2台同時接続が可能になったこと。設定自体は8台まで可能で、切り替えも出来ます。
従来モデル有線で、リモコン部の制約からiPhone用、Android用など分かれていたのが、一つにまとまりました。これにより、自宅で使うときなどにMacとiPhoneで同時接続が出来るので重宝します。
ペアリング時に、iPhone(またはAndoroid)はアプリをダウンロードして簡単に接続ができます。音声ガイドで何と繋がっているかなど教えてくれるのですが、アプリで日本語などに言語を切り替えられます。
Macへの接続は特にアプリのダウンロードなどは関係なく、OSのBluetooth設定機能で接続します。接続自体は10秒かからずスムーズだったのですが、動画再生で一部問題が…。iTunesの音楽再生や、ブラウザでの動画再生はキチンと音が聞こえてきたのですが、MP4ムービーなどをVLCなどで再生すると、ヘッドホンから音声が聞こえず、困りました。結局普段使わないQuickTimeプレイヤーで一旦再生してあげると、他のプレイヤーでも音が出るようになりました。この辺の原因はよくわかりません。
ちなみに複数接続時に接続先の一つが切れると、○○に接続しています…。というアナウンスが少々うるさく感じたりしますが、この辺はiPhone(またはAndroid)のアプリでOFFにできます。
接続の安定性
ワイヤレスのヘッドホンで気になるのは、接続の安定性です。
アパートや一人暮らし向けマンションレベルの広さだと、自室は全く問題なし、隣の部屋だと場所によってノイズが入ったり切れたりといったところです。
ヘッドホンをつけたまま、自室から廊下を渡ったところにあるトイレでは、ドアを閉めるとブツブツノイズが入ります。MacとiPhone両方につないでいる場合、Macで音楽を聴きながら、iPhoneを操作するとたまにノイズが入ることがありましたが、まぁ、概ね実用レベルです。
操作性のテスト
イヤーカップの右側にボタンが集中配置してあります。音楽再生時に送る・戻すなども可能(Mac・iPhoneともに)です。試していませんが、マイク付きなので、iPhoneの電話に出ることも可能らしいです。
シンプルで一箇所にまとまっているので、慣れれば使いやすい配置だと思います。
装着感のテスト
手作業での事前の調整など必要なく、『かけるだけ』でぴったりと収まります。私は頭がデカいのですが、つけていて違和感や痛みも感じず、装着感には満足です。
重さも軽いので、数時間かけっぱなしでも気になりませんでした。
ノイズキャンセリング機能のテスト
まずは室内から。
掛けてみて最初に驚いたのはノイズキャンセリングの効果です。私はノイズキャンセリングヘッドホンは初体験だったのですが、室内の騒音がスッと消えて無くなりました。
- エアコンの作動音: 完全に消えます。
- 台所の大型換気扇: 無音まで行きませんが、かなり軽減されます。
- 風呂場やトイレの換気扇:完全に消えます。
- 冷蔵庫のコンプレッサー音:完全に消えます。
- PCのファン:完全に消えます。
連続した騒音には効果大ですね。洗い物をしたときの衝突音などは全く効きません。水道の水の流れる音なども消えませんでした。延々と続き、人に不快感を与える音源に絞っているのでしょうね。
音楽を聴かなくても、ノイズキャンセリングだけ利用すれば、勉強など集中したいときには良いとおもいました。ちなみに、ノイズキャンセリングだけを使っている状態で、心配していた“サーっ”というようなノイズ音などは生じず、無音でした。
人の話し声などは軽減されますが、無音にはなりません。信号待ちで近くで騒いでいた酔っぱらいの声はしっかり聞こえていました。安全上、人の話し声はシャットアウトできないそうですし、話し声をシャットアウトしたい場合は耳栓を使うしか無いのでしょうね。
屋外でも試してみました。
近所をぶらついてみて、テストしてみました。
すぐ脇を走り抜ける車の走行音、エンジン音などほとんど消えます。静かではありますが、注意が必要です。
自転車を使う場合には、車の音や自転車のロードノイズは消えるのですが、本体に当たる風の音がとてもうるさいので、ノイズキャンセリングの効果がかき消されてしまいます。ノイズが消える分、風の音が引き立つというか、風の音がマイクで増幅される?というか…。とにかくうるさいです。自転車利用者でノイズキャンセリングの効果が必要なら、イヤホンタイプにした方が良いでしょう。
※ ちなみに、こちらのイヤホンタイプも今月新モデル(QC30)が発売予定です。
自転車に限れば、ノイズキャンセリングは自動車の接近に気がつきにくい難点もあるし、汗で故障する心配もあるので、ノイズキャンセリング無しの以下のようなスポーツ用イヤホンの方が良い気もします。
総合評価
とても使い勝手の良いワイヤレス ノイズキャンセリングヘッドホンです。
自宅で作業に集中したいときにはとても良いです。とくに自宅のエアコンや、ご近所の騒音(エコキュートやらポンプ類やら)に悩んでいるなら、一考の価値あり!です。
白神山地のブナの森: アウトドアは自己責任
青森の実家に帰省した折りに、久しぶりに『暗門の滝』へ行ってみました。 暗門の滝は白神山地の青森県側、西目屋村にあり、津軽平野を流れる岩木川の支流の一つです。
古くは『幻の滝』と言われ、経験を積んだ登山家が沢登りで目指したり、現地を知り尽くしたマタギでなくては到達できないような秘境でした。年々歩道が整備され、私が子供の頃にはの遠足で出かけられるレベルとなり、さらに近年はスニーカーの観光客が到達できる状況した。
滝は三段あり、上の方まで岩を登って行くことが出来ます。写真は2005年頃のもの。最近見に行っていないので、気軽に写真でも撮りに行ってみようと出かけたのですが、思いもよらぬ結果となりました…。
白神山地のブナの森
ブナの森はやはり緑が濃い時期が好きです。もちろん紅葉の時期も良いのですが、なんといっても緑が美しい。
木の葉越しに空を見上げます。平地はうだるような暑さですが、森の中はひんやり涼しく、太陽の光も優しい感じ。
歩いているだけで体が浄化されるようでした。
水場。冷たくて美味しい白神の美味しい水が飲み放題です。歩いた後汗をかいた体に染み渡ります。
水場付近の沢が綺麗だったので、スローシャッターで撮影してみました。
メインの滝は立ち入り禁止!
さて、これから滝に向かおう、と思ったら、なんと一般観光客は立ち入り禁止でした。そういえば入り口に看板が立っていましたが、よく読んでいなかったため、登ってから気付いたのでした。
そういえば、森の中にあった案内看板でも『滝』の部分がテープを貼って隠しており、不思議に思っていたのですが、そもそも立ち入り禁止だったのですね。
立ち入り禁止とは言え、『一般観光客』限定の制限で、装備と経験のある上級者は行っても良いらしい。
普通に掛かっていた橋も簡単に侵入できないように、橋桁と枠だけ残してわたれないようにしている徹底ぶり。それでも行く人は自己責任でいってくださいと言うスタンスです。
私は登山装備で現地に行ったので、行こうと思えば行けましたが、現地到着が昼過ぎだったので、結局先に進むのは自粛してしまいました。
地元の人に聞いたところ、ちょっと前に落石で観光客が怪我をし訴訟となり、その後2度目の落石事故も発生、結果として一般観光客立ち入り禁止となってしまったとのこと。
悔し紛れに川の真ん中に三脚を立てて撮影してみました。岩木川支流、暗門川。
昔は自己責任当たり前の場所
私が子供の頃の暗門の滝はあまり観光地化されておらず、河原にテントを張ってキャンプしたり、川で箱眼鏡とヤス(銛)でカジカを捕ったり、毎年行くのが楽しみな場所でした。来るのは地元民か山好き・釣り好きの人くらい。暗門の滝も物好きが行くような場所で、川を渡る箇所があったり、足を滑らせたら死ぬような箇所があっても、柵もありませんし、落石注意の看板すらありませんでした。
最近は白神山地が世界遺産となり、ビジターセンターまで出来て、観光客が気軽に入り口まで到達するようになってしまい、サンダル履きの人がウロウロしていたりして、いつ事故が起きてもおかしくない状況だったようです。
実際、立ち入り禁止で橋が封鎖されている箇所に、100kg以上あるであろう外国人の団体がサンダル履きでいたのを目撃し、もし立ち入り制限がなければ、この人たちが上まで行ってしまって事故を起こし、訴訟になるであろうことを考えると、『閉鎖やむなし』と納得してしまいました。
村としては滝までの道は貴重な観光資源。正直暗門の滝がメインのビジターセンターですが、滝に行けないとなると存在価値も危ぶまれます。お客さんに来てもらうため、アクセスをよくしたり、整備したりすることはビジネスでは自然な流れなのですが、自然を舐めきった観光客も来てしまう。そんなお客さんも相手にするとなると、相当整備費用が掛かるでしょうし、『自然』を観光資源にするのは色々難しいのですね。
折り畳み自転車購入:ダホン ボードウォーク D7
今年の夏休みは雲ノ平で頭がいっぱいだったのですが、残念ながら天気の巡り合わせが悪く、断念しました。写真もろくに撮れず、予備バッテリーももてあましています。
前半は帰省・お墓参り、後半丸まる1週間の休みで雲ノ平を予定していたのですが、天気の良かったのは前半のみで、後半は台風などで天気が期待できないので中止となりました。
そんなわけで、雲ノ平行きの予算が浮いたので、前々から買おうと思っていた折り畳み自転車を購入しました。Dahon Boardwalk D7 2016 インターナショナルモデルです。
以前ブロンプトンを所有していたこともあったのですが、メンテや値段の高さで活用しきれず手放したのでした。ダホンなら気にせず乗りつぶせるはず…ということで、久しぶりの自転車生活です。
Dahon Boardwalk D7には2種類流通している
ご存じ無い方もいると思うので、一応触れておきます。Dahonの自転車は元々日本の総代理店だったアキボウのモデルと、ダホン本体が販売するインターナショナルモデルがあります。アキボウのモデルの方がハンドルやシートが少し贅沢です。私は好きな色がインターナショナルモデルにしか無かったので、インターナショナルモデルを選択しました。
- インターナショナルモデル
- アキボウのモデル
Dahon Boardwalk D7:ブロンプトンと比べて
値段も違うので、ブロンプトンとボードウォークを比較する方はほとんどいないと思うのですが、一応比較をしてみたいと思います。
ちなみにお勧めはどちらかというと、乗りつぶすなら『ボードウォーク』がお勧めです。都会の高級マンションとオフィス(自転車をオフィス内まで持ち込めるような環境)を行き来するような生活ならブロンプトンも良いかもしれません。
ちなみに私は車に積んでおき、旅先の足にすることがメインで、たまに天気の良いときに自転車通勤することを考えています。会社では屋外の自転車置き場なので、高級自転車を置いておくには適していません。
折りたたみ性能
折りたたみの手間はほぼブロンプトンとボードウォークは同等レベルです。コンパクトさも同等。ブロンプトンは荷台に着いたローラーで転がせたりするので、トータルではブロンプトンのほうが折り畳み性能は上でしょうが、折りたたんで車に積んでおく分にはどちらも大差ないです。
全体の作り・工作精度
圧倒的にブロンプトンが上です。ブロンプトンは細かいところまで作りが丁寧ですし、空気入れも着いていたりして、至れり尽くせりです。ダホンはやはり細かいところで作りが雑です。
とはいえ、ボードウォークも全般には値段なりの品質は保っており、不満はありません。むしろ傷つくのを恐れて使い倒せなかったブロンプトンより、気楽に乗れて楽しめます。
通販で自転車を購入すると言うこと(リスク)
※ 以下は品質がどうのと言うより、通販で買った場合のリスクとしてご覧ください。
今回アマゾンの通販で買ったのですが、ブレーキが初期状態でバランスが悪く、常時接触して走行時に抵抗を感じたので、自分で調整しました。
http://www.technical-inc.net/user_data/vbrake.php
この辺は店頭で買えば自転車屋さんが調整して引き渡してくれるのでしょう。値段に大差が無いなら実店舗で買った方が良いでしょうね。ブロンプトンを買ったときには、店で引き渡し前に最終チェックもしてくれましたし、買った後に1ヶ月点検のようなサービスもありました。
通販のリスク例:いきなりペダル交換
ペダルが初期不良で、右側だけ踏み込むとペキペキ音がする現象がありました。音が1回転毎であまりにうるさく、メーカーに問い合わせても時間が掛かるだろうと思い、通販で三ヶ島製作所のFD-7を買っておいたのですが、FD-7が届く前にメーカーから代替品のペダルが届いてしまいました。
ちなみに販売元に問い合わせたら代替品もすぐに届いたし、電話口での対応も良かったです。
- 元のペダル 219g(1個)
- メーカーが送ってくれた代替品256g(1個)
- 三ヶ島製作所 FD-7 244g(1個)
- 折りたたんだところ
上から純正、代替品、FD-7です。
折りたたむと、FD-7が少し出っ張りが大きいのですが、私としては許容範囲です。
送ってくれた代替品はダホン純正ですが、元のペダルよりしっかりした作りです。ただし重さもそれなりで、ちょっと重いです。FD-7はさすがに金属製で高級感もあり、回転もスムーズです。重さは代替品より少し軽い程度。
ちなみに、送ってもらった代替品は以下とほぼ同じ物だと思われます(滑り止めの色が少し違う?)。
ペキペキ音はペダル交換をしたら、代替品でもFD-7でも無くなりました。
- FD-7を取り付けたところ
心なしか、かっこよくなった!(気がします)
自転車を買って良かったこと:ポケモンGOが捗る
まだ旅先に持って行っていないので、ポケモンGOでのメリットなど。
最寄りのポケストップ消失でしばらくやっていなかったポケモンGOですが、自転車を手に入れ、運動がてらポケストップを回れるようになったので、また存分に遊べるようになりました。ちなみに自転車で走ると移動速度が速すぎて、タマゴが孵らないのですが、徐行していれば大丈夫らしいです。実際、サイクルコンピュータを取り付けて、効率的にタマゴを孵している方もいるようで…。
その他一緒に買ったもの
ブロンプトンを手放したときに、自転車用品も処分してしまったので、また買い直しです。今回はコスト重視で、実用的な物に絞りました。
- ディスプレイスタンド
飾ると言うより、メンテ用です。オイルやらチェーンの洗浄やらで使います。あるのと無いのとでは大違いです。
- 空気入れ
フロアポンプというやつですね。ボードウォーク(インターナショナルモデル)は仏式バルブでした。アマゾンで自転車を買うと、初期状態では空気がほとんど入っていないので、空気を入れる必要があります。圧力計付きで値段とアマゾンの評価で決めました。
- チェーンソルブ
以前はチェーンを綺麗に保つため、ドライタイプを愛用していましたが、いまは実用重視でウェットタイプしか使いません。定番のAZのロードレース用を選択。
- ペダル:三ヶ島製作所 FD-7
上に書いたとおりペダルを買いました。買ったきっかけは純正ペダルの初期不良ですが、不良が無くても買い換えた方いいと思いました。ペダリングがスムーズで、こんなに乗り心地が変わるとは思いませんでした。
雨はうっとうしい…
そんなわけで、乗ったりメンテしたりで自転車を楽しんでいたのですが、連休後半も雨が多く、自転車も十分に楽しめず、結局憂鬱な日々が続くのでした。