人力移動Blog

登山、シンプルライフ、旅行などなど…

良いカメラ=ライフスタイルにあっているカメラかも?

カメラやレンズは高級・高画質を狙っていくと、どうしてもデカくて重くなっていくなか、M43機は高画質でコンパクトなのが魅力で、私もE-M1MIIを買いました。とはいえ、最近の旅の多くが出張絡みだったりすると、E-M1MarkIIですら持っていくのは無理があります。出張カバンにPCや書類を入れると、E-M1 MarkIIは入りません。まさか仕事先にカメラバッグを持っていくわけにもいきませんし…

そんなわけで、『お出かけ専用』のサブカメラにDC-GF90(DC-GF10)を買いました。キットレンズが2つ:コンパクトな12-32mm F3.5-5.6、明るくて軽い単焦点レンズの25mm F1.7がついてきます。

私は普段12-32mm F3.5-5.6をつけておき、カバンの片隅に入れて毎日持ち歩いています。通勤や出張先でも撮影できるので、撮影機会も大幅増です。

出張といえば新幹線。手持ちの新幹線の写真は、多くがスマホ撮影ばかりだったのですよね。

P1000013.jpg

P1000016.jpg

P1000017.jpg

キットレンズの単焦点レンズ 25mm F1.7も明るくて軽く、一緒に持っていっても負担にならなそうです。まだ試していませんが、これでホタルもいけたら、私のE-M1 MarkIIは望遠専用機になってしまうかも?

機動性抜群

12-32mm F3.5-5.6を装着した本体と、25mm F1.7を一緒に持ち歩いても、カメラバッグ不要なサイズ感は機動性抜群です。

E-M1 MarkII用に買った30mm F3.5 Macroも装着時のサイズ感がぴったりです。本体に手ブレ防止機能がないので、マクロ撮影時には三脚必須ですが…

なんとなく1円玉を撮ってみました。

P1000021.jpg

GF-90 + 42.5mm F1.7

そんなわけで、キットレンズのみでコンデジ的に運用する予定が、思いのほか気に入ってしまい、42.5mm F1.7を買い足してしまいました。これまで90mm相当の中望遠はあまり馴染みがなかったのですが、使ってみるとすごく良いです。これまで単焦点レンズは広角+標準だけだったのですが、食わず嫌いだったようです。

早速試し撮りに紫陽花を撮ってみました。

花を被写体にしたとき、90mmの距離感が中々心地よかったです。それでいて寄れるレンズなので、クローズアップも楽しく、一緒に持っていった12-32mm F3.5-5.6に交換することはありませんでした。紫陽花は暑くてちょっと萎れているのが残念でしたが…。

P1000160.jpg

P1000186.jpg

毎年カブトムシが集まってくる木に行ってみたら、お昼なのでカブトムシはいませんでしたが、食いしん坊なノコギリクワガタがいました。木の高いところにいたので、柵の上に立って、背伸びして撮りましたが、軽くて取り回しのいいGF-90だからできたことです。E-M1 MarkIIにプロレンズだとキツイですね。

まず全景。どこにいるかわかるでしょうか?

P1000181.jpg

クワガタのみトリミングしてみました。GF-90の操作は全く頭に入れていなかったのですが、マニュアルでのピント合わせは意外とすぐたどり着き、操作性も悪くなかったです。

f:id:yari3180m:20180701212219j:plain

子供の頃なら木を蹴飛ばしてクワガタを捕獲するところですが、周りに大量にいるコガネムシが気持ち悪くて、そんな気に離れませんでした。昔は平気だったのですが…。

よく使うカメラがメインカメラということは…

GF-90は毎日持ち歩いていますが、6月以降、一番お金をかけているE-M1 MarkIIに触っていません…。もちろん『写真を撮りに行く』行動が、仕事の都合で減っていることもあるのですが。

昔使っていたGR Digitalみたいに『ポケットに入る』まではいかないけれど、カバンの片隅に放り込んでおけるカメラは、現在の私のライフスタイルにあっているということかもしれません。

在庫があったらDC-GF9がおすすめ

本当は前機種DC-GF9が性能は全く一緒で大幅値引きされており、かなりお得だったらしいのですが、私が買ったタイミングではほぼ在庫切れだったのでした。もし店頭で見かけたら、確保する価値あり!です。