OM-Dに乗り換えました
カメラをフジのXT-1から、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIに乗り換えました。
ここしばらく仕事の忙しさで山も写真もご無沙汰で、Blogも全く各余裕がなく、色々鬱屈してきたこともあり、カメラに散財してスッキリすることにしました。理由になっていない感じもしますが、厄払いみたいなものということで…
フジXマウントの不満
X-T1は使っていていいカメラだった(特に色が好き)のですが、幾つか不満がありました。
- レンズの選択肢が少なく、防水が弱い(本体は防水でもレンズが防水でなかったりする。)
- ポップコーン現象(桜や遠景の木々に弱い、解像せずモヤッとする)
これらは自然・風景の撮影ではイマイチ使いづらいところがありました。
なぜE-M1 Mark II?
私がカメラに必要としている要素を整理してみると…
- 防水防塵:自然・風景写真中心だから
- 軽い・コンパクト:登山など他の荷物も運ぶ必要があるのでミラーレスありき
- 値段が手頃
- 画質が良ければよいほどよい(当たり前)
これらを満たしているものとなると、自然とOLYMPUS機になります。
画質ではフルサイズ機にも興味があったのですが、本体はともかく、レンズがとても高く、α7RIIIあたりで見積もると、本体とレンズ一式で100万円を超えたりして、早々に選択肢から外れました。
あとは猫好きなので、岩合光昭さんの愛機というのも大きいでしょうか…
今回買ったシステム
トータルで60万弱の散財です!!
- ボディ E-M1 Mark II
- 12-100mm F4.0 IS PRO
- 40-150mm F2.8 PRO (x1.4TC付き)
- 7-14mm F2.8 PRO
それにしても、このレンズ構成で机の片隅に全部乗ってしまうのですよね。マイクロフォーサーズのシステムがいかにコンパクト化を物語っています。
F2.8の12-40を加えて大三元で揃えるつもりだったのですが、12-100mm F4.0 IS PROがえらく評判が良く、E-M1 MarkIIユーザーのブログを見ても、12-100mm F4.0 IS PROばっかりで、流れに乗って普段使い用に12-100mm F4.0 IS PROにしました。ホタル用にそのうち12-40mm F2.8 PROを中古で買うかもしれません。
試し撮り
近所の雀を撮ってみました。設定も買ったばかりのデフォルト、jpeg撮って出しです。
↓こちらは上の写真の真ん中の雀をトリミングして拡大…
撮影: E-M1 Mark II + 12-100mm F4.0 IS PRO
センサーサイズはAPS-CのX-T1以下ですが、よく解像していて感動しました。もちろん、レンズの性能もあるでしょうが…。
それにしても、12-100mm F4.0のズームレンズをつけっぱなしで、ここまで軽くてコンパクトというのは驚異的です。そして出て来る画もいいとなると、最初からOLYMPUSでも良かったかもしれません。