人力移動Blog

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変身願望な人たちとトンボ

昨夜深酒してしまい、せっかくの晴れた日曜日だというのに、午前中を寝坊で潰してしまいました。

起きて窓を開けたら一面の青空、出かけなくては!ということで、定番の森の湖畔公園へ。

青だの銀だの

早速私のお気に入り撮影スポットである『ふるさと村』へ行くと、何やら違和感が。見学者が沢山居るのはいつものことなのですが、妙に青髪やら銀髪の不自然な髪色の方々が多いと思ったら、どうやらコスプレの集団が撮影会?をしていたようで、刀やら長物まで持ち出してポーズを取り、良い場所に陣取って長時間撮影するので、こちらはいつまで経っても撮影できません。公園内の畑までコスプレイヤーで一杯で、ある公園内の古民家では、建物の2階までコスプレイヤーであふれ、思わず笑ってしまいました。

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ようやくコスプレ集団を避けて、小川で撮ったアオイトトンボ。つがいで飛び回る姿が面白く、観察していると別の蜻蛉が邪魔しに来たりして、しばらく魅入ってしまいました。蜻蛉は定期巡回コースを回るので、動く人間が居れば逃げていきますが、しばらく動かずじっとして待っていると、目の前の草に停まってくれたりします。

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トンボを撮っていたらすぐ後ろでコスプレ撮影会が始まり、こちらを邪魔そうにしていたので早々に退散しました。結局広い公園内のどこへ行ってもコスプレイヤーがあふれていたのでした…。何か特殊なイベントだったのでしょうかね?

里山地区

里山地区にはさすがにコスプレ集団も居ないだろうということで移動してきました。コスプレイヤーのみならず、花のシーズンでも無いので、受付にすら人が居ませんでした。こちらの狙いはトンボ。花が無くとも、トンボは撮れそうだと睨んだのでした。

里山は一気に緑が濃くなり、ずいぶんと薄暗くなりました。今日は暑くて日差しがきつかったので、木漏れ日と日陰の具合が心地よかったです。

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里山地区は近くの湿地で生まれたトンボが豊富で、すぐにシオカラトンボが目に飛び込んできました。目の前に停まってくれますが、それでも標準レンズでは捕らえきれませんでした。今回手抜きでXF18-55mmだけ持ち出したのですが、やはり55-200mmをもってくるべきでした。

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山の上まで登ってみましたが、ハグロトンボ?、凄い勢いで飛び抜けていくオニヤンマなど、場所毎に違うトンボが見られましたが、標準ズームレンズでは足が足りず追い切れませんでした。

春先の花が終わり、初夏の花が咲くまで地味な時期だと思いましたが、所々に花は咲いていました。

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トンボくらいしか撮れませんでしたし、今日は暑くて疲れました。やはり自然を撮るなら、涼しい朝が一番のようです。

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