解決:Adobe Creative Cloudフォトグラフィプランの契約トラブル
先日ご報告したAdobe Creative Cloudフォトグラフィプランの契約トラブルですが、ようやく解決(見込み)です。
現象
問題になっていた現象とは、Amazonなどで購入したダウンロードコードを複数枚登録すると、引き換え(アカウントに登録)すると、すべて新規契約になってしまい、期間が引き継がれないというもの。
つまり、市販の『1年分のダウンロードコード』を二つ買い、どちらも同じAdobe IDで登録すると、正しくは『2年利用できる』ようになります。しかし、私のAdobe IDアカウントでは、直前のコードが無視されて、毎回新規登録になってしまうので、何度コードを登録しても1年分にしかなりません。
原因
原因ですが、過去の解約情報が正しく処理されず、不整合が起きていたようです。
私は最初にフォトグラフィプランを使い始めたとき、クレジットカードを登録して年契約で使い始めました。しかし、ダウンロードコードで運用した方が安く運用できるようだということで、カードでの契約を『解約』して、ダウンロードコードで使い始めました。解約したのは試用期間中(当時は1ヶ月、現在は1週間らしいですね)でしたので、ペナルティー無しで解約できました。
ところがこの『解約』が正しく処理されず、そのまま『停止状態』で残ってしまっていたようです。解約メールが届き、試用状態に戻ったので、本来であれば、たとえカードでの契約が残っていても、ダウンロードコードを適用すればダウンロードコードの期間分が延長されるはずなのですが、なにやらカードでの契約がそのままユーザーには見えない形でゴミのように残ってしまって悪さをしていたようです。
解決策
Adobeのサポート担当者より最終的な解決策について連絡がありました。
身も蓋もない解決策ですが、カード番号、ダウンロードコードなどの履歴も含めて既存の契約を全部消して、新しいコードを発行してもらうというもの。
① 一旦Adobe側の作業中に退避するための一時アカウント(Adobe ID)を発行していただく。作業を終えるまでこちらを使う。
② 現在使っている本来のAdobe IDに残っている『既存の契約をすべて消して』、まっさらにする。
③ その上で2年分のダウンロードコードを新たに発行してくれる。
発行されるコードはなぜかすべてのAdobe製品が使えるコンプリートプランだそうです。注意事項として、2年間はコンプリートプランなので、フォトグラフィプランのコードを買った場合は2年間の使用期間が過ぎてから引き替えてくださいとのこと。コンプリートプランで発行される理由はよくわかりませんが、一つのコードで2年分発行するなど、Adobeサイドの都合もあるのでしょうね。
これまでも使えなかったわけでもなく致命的なトラブルがあったわけではありませんが、常に小骨がのどにつかえたような状態でしたので、ようやくスッキリできます。
決済方法はどっちかに統一した方がよさげ。
仕組み上、Adobeのサポートに連絡すればカード契約からダウンロードコードに切り替えることも出来るのですが、今回のように訳のわからない状態になりかねないし、カードならカードで使い続ける、ダウンロードコードで使うならクレジットカード情報を登録せず、ずっとコードで使い続けるのが良さそうです。