人力移動Blog

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非常装備

今週末は天気が良ければ山に登る予定。頸椎症を患ったのをきっかけに、体が鈍りきっているので、今回の山行は相当きつい物になるでしょう。しかし山に登って身をもって体が鈍っている状態を認識しないと、今後の生活に張りが出ないのです。

ツェルト

ツェルトを買い足しました。定番中の定番、アライテントのツェルトです。昔からテントは定番のアライを愛用しているので、ツェルトもアライで統一です。

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ストイックなウルトラライト派やツェルト泊主義者でもなければ普通は『非常用装備』なので、1回買ってあとはもう買うことが無いのでしょうが、私がツェルトを買うのはなんと3回目です。最初は断捨離に熱中していた時期に勢いで処分してしまい、次はツェルト泊したくて買ったのですが、面倒で売り払ってしまったのでした。

もともと処分に踏み切ったのは『縦走ならテントの方が簡単だし、日帰りならオールウェザーブランケットがある』という理由もあったのですが、やはり昔ほど体力に自信が無い状態ですし、貴重な山中間が海外に旅立ってしまい、昔のように単独行に戻ってしまったので、遭難対策も真剣にならざるを得ません。やっぱりもっているのが当たり前の装備、きちんと持って行くことにしました。山屋としてはお恥ずかしい話なのですが。

私がツェルトを使うときはすなわち『遭難したとき』など非常時なので、出来れば使わずにすめば良いのですが、たまに使ってあげないと、また断捨離病で処分しかねません。星景写真を撮るときなど、何かしら活用してあげた方が良いのかも、と思いました。