雪の蔵王キツネ村
金曜日は天気予報では夜から雪の予報で、朝起きてカーテンを開けたら天気予報が当たったらしく、一面真っ白でした。
雪が降るなら出かけないつもりだったのですが、積雪はあるものの、空が明るかったので、どこか手近なところへ行こうと言うことで、勝手知ったる蔵王キツネ村へ。
山道なので積雪や道路の凍結が心配でしたが、私のFFのヴィッツでも特に問題なくあっさり到着。日陰は道路に圧雪がありますが、さほど危険はありません。駐車場には関東方面から来た車もたくさん止まっており、本日はだいぶ賑わっているようです。
もふもふ派・シットリ派
雪の季節はキツネたちが『もふもふ』で、一番の見頃です。なにより雪の上の方が、キツネたちが目立って見栄えもします。土の上だと迷彩のようになってしまいますので。
キツネは穴掘りする習性があるからか、一心不乱に雪を掘ったり、雪の上を転げ回ったりするので、せっかくのもふもふが、結構シットリぬれているキツネもおり、様々でした。
とても元気
キツネ村に日中行くと、結構な確率でみんな寝ています。餌をあげる見晴台の周り以外は全部寝ていることもあるくらいですが、本日はやたら元気なキツネが多く、走り回っていました。
ケンカして首筋に噛みついたりして、痛々しいのも…。
いつも通りの寝ているキツネたち
雪の上でも安眠できるようです。
顔のあたりが冷たそうです。
お稲荷さんに見守られて。
その他
レンズは今回も XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS です。毎度感じることですが、このレンズは値段の割に良い画が撮れます。望遠なんて買っても使わないのではと買う直前まで迷っていたのですが、いまや毎週のように使っています。
今回は当初はXF18-55mmを装着していたのですが、やはり人が歩ける通路と、キツネたちがいるフィールドに距離があるので、望遠ズームじゃ無いと厳しい場面が多く、すぐにXF55-200に入れ替えてしまいました。とはいえ足下に寄ってくるキツネなど、近いところを撮りたいこともあり、一部のカメラマンのように、標準ズームを装着したカメラと、望遠ズームの2台持ちするのも良いかと思ってしまいます。キツネ村には結構そのようなカメラマンが多いのですよね。好きな被写体を撮っていると、色々物欲がわいてきてしまって大変です…