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銀行口座の開設:工数の大小によらずできることはほぼ一緒。

先日投資や各種取引のために、銀行口座を幾つか開設しました。最近は本人確認もスマホのアプリで写真を送るだけで、すぐに開設できるのですね。通帳もないので印鑑もサインもいらないという、驚きの簡単さです。

あっという間に開設できて心配もありますね。

銀行 本人確認 印鑑・サイン
楽天銀行 免許証をスマホの写真でアップ 不要
ジャパンネット銀行 免許証をスマホの写真でアップ 不要
三菱東京UFJ 免許証等コピー+住所入りの公共料金領収書原本 必要

もっとも早く開設完了となったのは、ジャパンネット銀行です。1週間かからず、キャッシュカードとトークンが届きました。

楽天銀行は開設のお知らせはすぐに届き、翌週には利用案内もメールで届いたのですが、肝心の口座情報のキットがなかなか届かず、以外と時間がかかりました。

一番不便だったのが、メガバンク三菱東京UFJです。ここは通帳もあるので、押印と書類の記入も必要で、なにより本人確認書類に公共料金の領収書原本もいる点が厄介です。申し込みのタイミングによっては領収書を捨ててしまっていて、入手できる翌月まで待たないといけません。正確には公共料金の原本以外に住民票でもいいのですが、これではお金もかかりますので。

免許証は一番信頼できる身分証明書の一つで、だいたい免許証一つですみます。保険証などの場合は公共料金の領収書の原本も必要というのは見たことがありますが、免許証でダメとは…。ちょっと本人確認が過剰じゃないの、と思います。

ちなみにメガバンクで口座を開設する際に一般に免許証+公共料金の領収書原本もいるようです。ざっとみたところ、はみずほ銀行りそな銀行も必要でした。 参考までに三井住友銀行だけが突出して口数が少なく、免許証すら要らず、振り込みなど入金だけなら5分で口座開設が完了するという、ネットバンク以上の手軽さでした。

スマホの写真一枚で開設できる銀行と、面倒な書類書きが必要な銀行で、融資はともかくとして、入出金などに限れば出来ることはほぼ一緒というのもなんだか腑に落ちません。 ましてや、口数が少なくて済むネットバンクなどの方がサービスが良かったりして、銀行とは不思議なものです。