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今年もCROCSの買い替えました

毎年のCROCS買い替え習慣

Amazonのクーポンが届いたので、今年もCROCSのサンダルを買い替えました。毎年梅雨のこの時期、CROCSをつっかけて出かけると、滑りにくいはずのCROCSがズルっとスリップしてそろそろ買い替えどきかと気付きます。スリップしにくいということは摩擦係数が高く、つまりどんどんすり減っていくということです。

毎回買い換えるのは最もベーシックかつお手頃価格のcrocs Classic です。だいたい売値が3,000円くらいで、クーポンや安売りで1,500円〜2,000円台前半で買っていると思います。

見た目は毎回ほぼ同じですが、微妙に健康サンダルっぽい履き心地になっていたり、色々毎年こまめな改善?はしているようです。

何故かCROCSに戻ってくる

毎回同じものを買うのはつまらないので、何度か浮気したことも有ります。サンダルでは水遊びでは名高いTeva、アウトドア用シューズでは知られたKeenなど試しましたが、いずれも値段、使い勝手でCROCSに及びませんでした。どちらも定番モデルで比較するとCROCSより割高です。

TevaもKeenも質感はCROCSより良く、値段が高い分数年持つと思われ、『保有年数』だけで比較するとCROCSより安く上がる計算になるかもしれません。とはいえ、使い勝手がCROCSより悪くてあまり履かなくなり、長持ちしても『実質使用日数』での比較ではCROCSに軍配が上がると思います。

CROCSの利点

気安さと安全性

CROCSの利点はやはりつっかけサンダルライクの気安さです。玄関に出しっぱなしにしておき、ゴミ捨てや郵便受け、コンビニへ出かけるときなど頻繁に履く機会があります。

そして滑りにくさと一見飾りのような踵のベルトが重要です。私はテント泊を伴う山登りの時、必ずCROCSを持っていきます。持っていくというより、家から出かけるとき既にCROCSを履いて出発しています。つまりCROCSはアプローチシューズであり、テント場でも履くということになります。

テントを設営したあと、トイレや山小屋の売店、水汲みはCROCSを履いていきます。登山靴だとしっかり履いて、ひもを結ぶ手間がかかり、テントから出るのがとても億劫です。Tevaのようなしっかりしたサンダルは、履くのが面倒で登山靴のひもを結ぶのとさほど手間が変わりません。つまり水遊びの場など、履きっぱなしならTevaのほうが快適でしょうが、脱ぎ履きを繰り返す場ではCROCSが圧倒的に便利なのです。

また登山のテント場は、たいてい山小屋や水汲み場から少し離れており、結構な岩場を乗り越えていくことが珍しくありません。ひどいところだと水汲み場まで片道15分登り降りすることも有ります。

下の画像は南アルプス『白根三山』の北岳・『肩の小屋』の水場です。宿泊客は無料で小屋から水をもらえますが、テント泊は登山で疲れた体で、15分の昇り降りが更に必要です。

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そのようなとき、つま先がしっかりとガードされ、踵を抑えられるCROCSはとても使い勝手が良く、頼りになる存在です。テント泊ではCROCSの気安さと安全性が生きてきます。

十分元が取れる

ほぼ雪の日や雨の日以外の日常生活全般で履いているので、毎年買い替えても十分元をとっていると言えます。実質利用日で購入金額を割れば、他のサンダルを圧倒的に上回るコストパフォーマンスを得られているといえるでしょう。