近所が一番
先日は、往復五千円近い交通費をかけて白鳥を撮りに行ったにもかかわらず、一羽の白鳥も撮影できなかったのですが、近所の沼に行ったらたくさんの白鳥が撮影しやすい距離に御誂え向きにいました。
今回はE-M1 M2 + 40-150mm F2.0 PRO + 1.4xテレコンバーターで撮影。 沼での白鳥の撮影は、40-150mm F2.0 PRO + 1.4xテレコンでちょうど良い感じです。
小雨がぱらつく天候でしたが、オリンパスの抜群の防滴構造は安心感があります。登山、梅雨時の紫陽花など、天候によらず撮影できるのはありがたいです。
これまで風景中心で鳥類はまるで素人なのですが、白鳥より小さな鴨などは40-150mm F2.0 PRO + 1.4xテレコンでも遠い場面が多く、このまま鳥にハマったらキリがないですね。
それにしても、E-M1 M2はX-T1にくらべてやたらとバッテリーを喰いますね。手ぶれ補正の影響でしょうか。バッテリーは2箇所有していますが、もう一つ二つ買い足した方が良い気もします。
カメラバッグの劣化と買い替え
E-M1 Mark II とレンズを思い切って大人買いしてしまったわけですが、これまでのカメラバッグが手狭になりました。私が使っていたのは、ロープロのノバ 180AWです。買ったのは2015年末で、当時のBlog記事がありました。ちょうどX-T1を買ったときですね。
満足もないが、不満もない、そんなカメラバッグなのですが、収納力不足を感じていたのと、劣化してきたので、買い換えることにしました。
収納力の面では、12-100mm F4.0を装着した本体と、7-14mm F2.8までは収納できるのですが、40-150mm F2.8が収まりません。全部持っていくことはそうそう無いとはいえ、せっかくなら3本のレンズ全部持ちをしたいです。
そして何より、買い足しではなく買い替え決断の理由は、劣化です。上記の記事からわかるように、買ってから三年ちょっとということになりますが、上蓋の取っ手部分がボロボロになってしまいました。
ウレタン材で柔らかい取っ手なのですが、加水分解か手脂で劣化し、ちょっと動かすと黒い粉がポロポロ落ちてくるようになりました。最近やたらと黒いゴミが散らばっていると思ったら、カメラバッグが原因だったのでした。粉っぽいゴミはレンズにも悪そうなので、捨てるよりありません。
使っていて取っ手の部分がウレタンでよかったことはなく、普通の硬いベルトになっていれば、劣化すること無くサブのバッグとしてまだまだ使えたのですが…。本当に取っ手の部分だけボロボロで、あとはキレイなものなのです。やはりポリウレタン材が含まれると、はどんなに高いものでも、数年で使い捨てですね。
Endurance Extを発注
買い替えにあたって、今回は割り切って『インナーケース+普通のバックパック』でいこうと思ったのですが、インナーケースのサイズ感や、バックパックへの収まりなど、色々試行錯誤と無駄な出費が予想され、なかなか踏み切れず、結局カメラ専用のバックパックを買うことにしました。
今回買ったのはSutadio9さんプロデュースのEndurance Extです。
届いたものを開封すると、コンパクトで良さげな印象です。二気室で下がカメラバッグ、上がその他物入れです。
良いなと思ったのは以下の点。
- 手頃な価格
- 程よいサイズ感
- カメラ専用ならではの収まりの良さ
MFTの小さなボディでは大げさかと思ったのですが、プロレンズオンリーだとむしろちょうどよい感じです。あとホタル用に明るい単焦点1本を買う予定なので、ちょうどぴったりとなりそうです。
E-M1 Mark II + 12-100mm F4.0 PRO、7-12mm F2.8mm PRO、40-150mm F2.8mm PROを収納しています。
カメラ+レンズと三脚(マンフロットのbefree)を装備してこんな感じ。ちょっと傾いていますが気にしない…
そして側面を開けてカメラを取り出せます。これがカメラ専用バッグのいいところ…
Endurance Ext ちょっと残念な点
アウトドアメーカーのバックパックだと、スナップフィットのバックルがベルトが通してあるだけで、バックルが壊れると交換できるものが多いです。私のグレゴリーのバックパックも、バックルが壊れて自前でバックルだけ仕入れて交換しました。
その点、タウンユースに近いカメラバッグだと、大抵はバックルが縫われていて、交換するにはベルトを切ったり、糸をほどいて交換することになります。
バックルは結構壊れるんですよね。もうちょっと長期使用を考えて、交換しやすいようにしてくれるとありがたいです。
久々の蔵王キツネ村と大盛り定食
E-M1 mark II の試し撮りにと、久々にキツネ村へ行ってみました。
冬季故に道路状況が不安でしたが、日陰に凍結路があるほかは、特に危ない箇所もなく、まともな冬タイヤを装着していれば特に危険はなさそうでした。
蔵王キツネ村
着いてみると、やたらと入り口に行列が。中国人観光客の団体さんと、別口の若い白人のグループが並んでいて、入り口から外の駐車場までずらっと人が並んでいました。
このままキツネ村に入るか、目的地を変更するか迷ったのですが、迷っているうちにあっさりと団体さんの入場がはけてしまいました。人気の観光スポットだけあって、団体さんお扱いは慣れているようで…。行列の割には中は混雑しておらず、撮影には支障がありませんでした。
雪で濡れているのか、全般に狐たちはシットリしていて、モフモフ感が少々足りないのが残念です。
レンズはどうせ交換もできないしと、12-100mm F4.0 IS PRO1本のみ装着して入場したのですが、40-150mm F2.8 PROにしたほうがよかったと後悔。立ち入り禁止のスペースもあるし、夏場より積雪で行けない場所もあるので、100mmでも遠い感じです。
女性客たちがヒールが高い靴でおっかなびっくり歩いていて、見ていてヒヤヒヤしましたが、日本人客もアジア系外国人客も同じ傾向で、意外と白人の女性観光客の方がしっかりしたブーツであったりして、安定した歩き方をしていたりして、ちょっとふしぎでした。
ペロリ。
お稲荷さんの脇に寝る狐。
寝ている狐にイタズラしてうざがられる。
そろえた前足が可愛い。
猪苗代湖へ
キツ村を出て、もう一箇所行きたくなりました。なにしろ昨年秋ぐらいからどこへもいっていないので…
そんなわけで大して近くもない、猪苗代湖へ。白鳥を撮りたかったのでした。
会津ナンバーの地域は車の運転が荒いというか、やたらと煽ってくる車が多いように思います。以前も安達太良山の帰りに、やたらと煽ってくる車がいたので、減速して先に行けと手で合図したら、何か威嚇と勘違いしたのか、私の車の前に斜めに突っ込んで無理やり停車させ、よくわからないことを叫びながらガラが悪いのが降りて来たことがありました。
いきなり煽り屋への遭遇で気分が悪くなりつつも、猪苗代湖周辺を車で流していると、何箇所か白鳥飛来地の看板はありつつも、湖畔から結構遠いところまで凍結していて、はるかかなたに白鳥が一羽だけ浮いているという状況でした。自宅から歩いていける近所の川のほうが白鳥がたくさんいるという、なんのためにきたのかよくわからない結果に頭を抱えつつ、何も取らないのも勿体無いと、湖畔らしい広々したけしきを撮って見ました。思いつきで出発すると、おっモイがけない発見があることもあれば、こうして高速代とガソリン代を無駄にすることもあります。
白鳥飛来地のナビの表記で行ってみたら、道は行き止まりで、途方に暮れる
白鳥ははるか遠く。
夏ならともかく、冬だと車を停めるところもままならず、猪苗代湖はイマイチでした。
帰りは磐越道の五百川パーキングエリアで名物?のからあげ定食。五百川パーキングエリアはやたらと大盛りというか、カレーはでかい皿からあふれ…
唐揚げも大きなのがたくさん盛られ、大学近くの学生向け食堂のようなボリュームです。これで700円なので、お得感があります。
撮影スポットとしてはハズレですが、飯は久しぶりの大盛りでまぁまぁと言ったところでした。
ついでに…
新カメラを買ったので、合わせて周辺装備も買いましたが、ストラップも新調。これはかってよかったです。
PeakDesign スライドライト:
オリジナルのE-M1 markII純正がカッコ悪かったというのもありますが、カメラバッグに入れて、撮影するときだけ取り出す際や、三脚に装着するときにストラップが邪魔でしょうがなかったのでした。最近はこういった取り外しできるのが当たり前なのですね。
アンカーをストラップのリングやプレートにつけておけば、ストラップをつけたり外したりできるし、カメラバッグに入れ、撮影するときだけカメラを取り出したいときは、↓のカフ リストストラップに切り替えたりも出来ます。
こちらのカフ リストストラップも、近々買う予定。
OM-Dに乗り換えました
カメラをフジのXT-1から、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIに乗り換えました。
ここしばらく仕事の忙しさで山も写真もご無沙汰で、Blogも全く各余裕がなく、色々鬱屈してきたこともあり、カメラに散財してスッキリすることにしました。理由になっていない感じもしますが、厄払いみたいなものということで…
フジXマウントの不満
X-T1は使っていていいカメラだった(特に色が好き)のですが、幾つか不満がありました。
- レンズの選択肢が少なく、防水が弱い(本体は防水でもレンズが防水でなかったりする。)
- ポップコーン現象(桜や遠景の木々に弱い、解像せずモヤッとする)
これらは自然・風景の撮影ではイマイチ使いづらいところがありました。
なぜE-M1 Mark II?
私がカメラに必要としている要素を整理してみると…
- 防水防塵:自然・風景写真中心だから
- 軽い・コンパクト:登山など他の荷物も運ぶ必要があるのでミラーレスありき
- 値段が手頃
- 画質が良ければよいほどよい(当たり前)
これらを満たしているものとなると、自然とOLYMPUS機になります。
画質ではフルサイズ機にも興味があったのですが、本体はともかく、レンズがとても高く、α7RIIIあたりで見積もると、本体とレンズ一式で100万円を超えたりして、早々に選択肢から外れました。
あとは猫好きなので、岩合光昭さんの愛機というのも大きいでしょうか…
今回買ったシステム
トータルで60万弱の散財です!!
- ボディ E-M1 Mark II
- 12-100mm F4.0 IS PRO
- 40-150mm F2.8 PRO (x1.4TC付き)
- 7-14mm F2.8 PRO
それにしても、このレンズ構成で机の片隅に全部乗ってしまうのですよね。マイクロフォーサーズのシステムがいかにコンパクト化を物語っています。
F2.8の12-40を加えて大三元で揃えるつもりだったのですが、12-100mm F4.0 IS PROがえらく評判が良く、E-M1 MarkIIユーザーのブログを見ても、12-100mm F4.0 IS PROばっかりで、流れに乗って普段使い用に12-100mm F4.0 IS PROにしました。ホタル用にそのうち12-40mm F2.8 PROを中古で買うかもしれません。
試し撮り
近所の雀を撮ってみました。設定も買ったばかりのデフォルト、jpeg撮って出しです。
↓こちらは上の写真の真ん中の雀をトリミングして拡大…
撮影: E-M1 Mark II + 12-100mm F4.0 IS PRO
センサーサイズはAPS-CのX-T1以下ですが、よく解像していて感動しました。もちろん、レンズの性能もあるでしょうが…。
それにしても、12-100mm F4.0のズームレンズをつけっぱなしで、ここまで軽くてコンパクトというのは驚異的です。そして出て来る画もいいとなると、最初からOLYMPUSでも良かったかもしれません。
無線LANルータ新調:TP-Link Archer C9
無線LANルータが調子が悪くなり、新調しました。
最近突然接続が切れ、一度切れるとルータを再起動しないとどうにもならない状況になり、新調しないとどうにもならなくなったのでした。痛い出費ですが、ルータなどは不満があっても壊れない会切り、買い換えないものです。いい機会と捉えることにしました。
Time Capsuleは実質代替無しだった…
Apple信者というわけではないのですが、iPhone、iPad、Macと揃えているので、無線LANルータもTime Capsuleを愛用していました。一つ前?の平べったいやつです。
概ねバックアップも自動で取ってくれ、設定も楽で、次もTime Capsuleにしたかったのですが、開発チームが解散と報じられており、わざわざ競合より割高な金額を出して買う気にはなれません。
購入品を選定: 私が無線LANルータに求める機能
Apple縛りがなくなったので、自由に製品を選べます。
私が無線LANルータに求めるものを整理してみると、接続速度、安定性、簡易NAS機能、そして設定のインターフェースが『余計なものがない、わかりやすい設定であること』です。設定に専用ツールが要ったり、変にメーカー固有なものはあってほしくありません。
TP-Link Archer C9
購入したのは、 TP-Link Archer C9 です。
Apple製品にこだわらず、値段と機能で選ぶと、TP-Link(中国企業)になりました。NECのAtermなども候補に上がったのですが、同じ価格帯でもNECより中国企業を選ぶ時代になってしまいました。
概ね1万円で、速度が早く(1300Mbps)、NAS機能付きで、信号強度も高い。言うことありません。
デザイン
見た目がオシャレというか、写真立てのような不思議な形状ですが、これが意外と塩梅がよく、壁際に立てて置けるので、邪魔になりません。以前のTIME capsuleでは、床においても棚においても場所を取り、結構邪魔でした。
ちなみに状態表示のランプが青いLEDなのですが、夜に目障りなので、普段裏返して壁に寄せておいています。一度つながってしまうと状態表示は不要なので、裏返しても問題ありません。ケーブルの取り回しも良くなります。
セットアップ
開封して設定完了まで30分くらいで導入設置が完了。当たり前の設定を、当たり前にできるのが国際的に商売をやっているメーカー品の良いところです。迷うことはありませんでした。MACアドレス制限がちょっと独特だったかな?
接続速度は大幅向上
うちはFLETSの200Mマンションタイプなのですが、この契約ではオーバースペックなレベルです。TIME capsuleではMacBook(late2013)で110mbps、iPhoneでは90mbpsだったのが、Archer C9ではMacBookで150mbpsくらい、iPhoneでは230mbpsに上昇、なんとiPhoneのほうが早くなりました。この辺は新しさがモノをいったのでしょうね。
簡易NAS
とりあえず手持ちのUSBメモリを指してみたら、あっさり認識、共有できました。smb、ftpでつなげるようになりました。USB3.0に対応しており、実用的な速さでつながるのがうれしいです。TIME capsuleではUSB2.0まででした。
総合評価
安くて使い勝手が良く、おすすめの無線LANルータです。世界シェアが高いのもうなずけ、おすすめできます。
Evernoteに戻ってきました。
情報の蓄積先としてはEvernoteとMicrosoft OneNoteがに大巨頭として挙がりますが、最近までOneNoteを主に使っていました。なぜ出戻りすることになったかを振り返ってみます。
EvernoteからOneNoteへ鞍替えした理由
Evernoteは何年も愛用していて『資料は全部EverNoteにある』状態だったのですが、13年ごろメールアドレスなどの漏洩事件が起きて、その際のEverNote側の対応に不手際があり、大事なデータを置くことに不安を覚えるようになりました。
その後創業者の退職など将来性にも確信が持てず、ちょうどOneNoteの勢いが増してきたので、思い切って移行したのでした。
OneNoteに移り、EverNoteの良さが見えてくる
機能を単純に比べてみると、OneNoteもEverNoteもどちらでも同じことはできるけれど、情報の蓄積や整理の仕方に『宗教的違い』を感じました。
情報を整理整頓してキッチリと貯めていく(OneNote)か、ざっくりなんでも放り込んで、検索してたどり着く(EverNote)か。
OneNoteは整理整頓が得意な人向け?
OneNoteは一見事務用品のファイルやシステム手帳的なUIで、『書類をしっかりファイリングして整理しておき、見つからないもは検索する』スタイルの印象があります。実際、検索機能がMac版ではどこにあるのか最初は探さないといけないほど目立ちませんでした。
EverNoteから移行してすぐの頃は色々分類しながら整理整頓して自分の「キャビネット」を作り込むので、すごくOneNoteが輝いて見えました。『これはEverNoteは完全に終わったな…』と思えたものでした。
ところが、引越し後の整理整頓が終わり、本格運用に入って、Webのクリップやあとで参考にしようと思った情報を貼り付けていくと、次第に日々の片付けが面倒になり、OneNoteを使い続けるのにストレスを感じるようになりました。
致命的な欠点:OneNoteはWeb版の出来が良くない
OneNoteはデータがOneDriveに保存されるのですが、勤務先のセキュリティ上、OneDriveやDropBoxのようなオンラインストレージがブロックされているので、勤務中その情報にアクセスするには、Web版を使う必要があります。しかし、その出来が実質使い物にならないレベルのお粗末さなのです。高速なネットインフラを持ってしても動きが遅いし、正直使っていられません。
※ちなみに勤務中にアクセスするのは、業務データを保存しているからではないですよ。工学関連の参考資料の保存と閲覧です。
EverNoteのWebアプリは意外と出来が良くて、レスポンスもよくてWeb版のみで使い続けても差し支えないほどでした。
結局自分が一番やりたいこと=『なんでも放り込んで、いつでもどこでも検索して引っ張り出せる』は、Evernoteのほうが合っていることに気が付きました。
Webクリッピングにも大きな差
OneNoteにもEverNoteにもWebクリッピング機能があるのですが、その出来はかなり差があります。EverNoteは結構体裁を保ったままクリップできるし、簡略表示も優秀で、特に気に入っていたのはアニメーションGIFをそのままクリップできる点でした。物理や工学の教育サイトでは、アニメーションGIFで現象を解説していたりするのですが、EverNoteはそのままクリップできるのに、OneNoteではアニメーションが消失してしまいます。
OneNoteに移行しても、そういったアニメーションGIF付きのサイトのクリップは、結局EverNoteに残したままでした。
結局EverNoteが一番だった
結局自分がしたいことは『必要だと思った情報をどんどんクリップして蓄積』、『検索してさっと取り出す』こと。そしてその用途には、EverNoteが一番適していたのでした。最初にEvernoteに不安を感じたセキュリティ上の課題も解消されており、Evernoteに戻ることにしました。
OneNoteに引っ越してからの資料をどうするか悩んだのですが、結局インポーターなどを使わず、必要なものは厳選してコピペでハンドで移し、不要なものは断捨離してしまいました。 OneNoteでクリップした資料は体裁が崩れていて、EverNoteで取り込み直したほうがきれいに読めるからです。
EverNote プレミアムパック
Evernoteに戻るにあたり、思い切ってプランをプレミアム契約しました。私に一番必要なのが検索機能だとわかったので、PDFなども検索できる有料プランに契約するメリットが見えてきたからです。
ちなみにソースネクストの『EVERNOTE プレミアムパック 3年版』が最安で、EverNoteプレミアムが3年で7000円ちょいです。
EverNote公式でひとつ下のベーシックプランが1年で3,100円、プレミアムが5,200円なので、公式のベーシックプランを契約するよりお得です。
Bamboo sketchレビュー
最近研修で大学のセンセイの講義を受けるのですが、板書もiPadを使う時代なのですね。
iPad Proの画面をHDMI変換コネクタでプロジェクタに写し、Apple Pencilでサラサラと数式やグラフを書いていきます。講義が終わると、PDFで板書のデータをもらえるので、ノートを取るより、話を聞くのに注力できます。
出張が多いので、iPad一つで仕事ができるのは思いのほか便利だそうで…。そういえば、うちの会社の役員さんも、iPadを愛用しています。
ワコム スタイラスペン bamboo sketch
以前にも書いたのですが、私はiPadは読書や動画閲覧用に買いました。会社用のPCは支給されていますし、勤務先への持ち込みもできないので。
ところが最近は出張が多いので、iPadを資料(Evernoteなど)と手書きノートを一纏めにして持っていける便利ツールとして見直しているところです。
そんなわけで、手書きノート用にスタイラスペンを買ってみました。私のiPadはProではないので、サードパーティ製のペンを使う必要があります。
文字を書きたいので、ペン先が細くて性能が良さそうということで、ワコムのbamboo sketchを選択しました。
Bamboo sketch:良い点
- 筆圧対応で、ペン先が細いので、サードパーティ製のスタイラスペンの中では別格の書きやすさです。
- Bluetoothに対応し、ボタン操作で戻る・進むなど個別機能が割り当てられます。
- USBで充電できます。
Bamboo sketch:期待はずれだった点
実際にiPad Pro + Apple Pencilと書き比べてみると、まったく精度が違います。へのへのもへじや大きめの文字で試し書きすると気がつかないのですが、ノートを取るように細かい文字(特に漢字)を書いていると、iPad Pro + Apple Pencilではヌルヌルと紙に書くように書けるのですが、Bamboo sketchでは追いつかないというか、線が抜けたりします。たとえば『、』が『.』になったりする感じです。大きめの文字だと大丈夫なのですがね…。
もちろん、自分がiPad Proを使っていたら、Apple Pencilを買います。
ホワイトボードノート代わりとしては十分
私はよく自分の考えを出先でまとめたりするのに、ホワイトボード・ノート(たとえばnu board)を愛用していています。図とちょっとした文字を書いては消しの使い方がブレインストーミングには良いのです。
iPad + スタイラスペンは、このホワイトボード・ノートの代わりに十分なります。図と補足の文字を大まかに書くには問題がないので、割り切って使うことにしました。
ちなみにBamboo sketchでノーマルiPadに書き込んでみた例です↓
ちなみにノートアプリ定番のGodNoteを使っています。ワコムのペンならきちんと認識でき、ボタンも使えます。